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ブックマーク / rate.livedoor.biz (44)

  • なんでも評点:気温が5度を超すと死んでしまう男性、15年間も冷蔵庫暮らし

    ロシア北部、白海に面するアルハンゲルスクに15年間も冷蔵庫の中で暮らしている男がいる。社会との接触を拒んでいるからではない。電話セールス・エージェントの仕事を営んで、家族を養っている。 小さな息子もいる。でもお父さんは、夜にならないと冷蔵庫から出てこない。お父さんに会うには、真夏でも服を着込んで冷蔵庫の中に入って行かなければならない。息子にはその理由をちゃんと理解できていないかもしれないが、お父さんは冷蔵庫から外に出ると死んでしまう。 ヴィタリー・マチューヒンさんが耐えられる気温の上限は摂氏5度。日光を浴びることもできない。これは決して彼の思い込みなんかではない。 マチューヒンさんは、もともとロシア南部のクラスノダールの出身である。あえて寒い土地に移り住んできたのだが、それでも気温が5度を上回る季節は冷蔵庫の中で過ごさなければならない。 彼は、極めてまれな“代謝障害”と診断されている。ロシ

  • なんでも評点:ラムネ菓子があなたの大脳をブーストし、あなたを二日酔いから立ち直らせ、最悪だったあなたの酒癖を改善する

    ラムネ菓子があなたの大脳をブーストし、あなたを二日酔いから立ち直らせ、最悪だったあなたの酒癖を改善する ずいぶんと更新間隔の長い今日この頃である。更新をサボって何をしているのかと言えば、曖昧で不規則で不完全な大量の情報のピースを脳内で処理してはキーボードを通じてコンピューターに入力するマシンと化している。筆者の携わっている翻訳とは、極言すればそんな作業の繰り返しである。 特にひどいときなど脳がアルコール漬けになっているようにすら感じられた。しかし、そういう日はどんなに運動しても、どんなにサウナで汗を流してもアルコールが抜けたようには感じられない。で、少し前に、実は頭が働かないのには、もっと別の理由があるのではないかと考えるようになった。 脳のエネルギー源となるのは、ブドウ糖だけだと言われている。そして、アルコールの分解にもブドウ糖が消費される。要するに、飲み過ぎた次の日はブドウ糖レベルが下

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    yuiseki 2012/10/09
  • なんでも評点:興奮して暴れていた人が拘束直後に変死する怪現象は100年も前からあったが、今その謎が解き明かされようとしている

    興奮して暴れていた人が拘束直後に変死する怪現象は100年も前からあったが、今その謎が解き明かされようとしている 錯乱状態で暴れていた人が警察に取り押さえられた直後に死亡したというニュースがときどき伝えられている。警官による暴行が死因ではないかという疑惑を呼ぶこともある。日だけではなく欧米でも、錯乱状態にあった人が(多くの場合は警察による拘束後に)突然死する事例がしばしば報告されている。 米国でも日同様、この種の錯乱した"容疑者"を確保した際はそのまま警察署に連行するのが普通である。しかし、警官たちは"容疑者"を連行する代わりに、救急病院に搬送することにした。「興奮性譫妄(せんもう)」の疑いがあると判断したからである。 譫妄(せんもう)とは、一時的に意識が混濁した状態を意味し、幻覚を伴うこともある。健康な人でも、寝ぼけているときは一種の"譫妄状態"に陥っている。それに異常な興奮が加わった

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    yuiseki 2012/10/09
  • なんでも評点:重力に逆らってボールが坂を上っていく仕組みが日本人によって開発され、米国のコンテストで優勝 ― 「反重力四方向すべり台」

    重力に逆らってボールが坂を上っていく仕組みが日人によって開発され、米国のコンテストで優勝 ― 「反重力四方向すべり台」 英語圏のNew Scientistサイトで、おもしろい動画を見つけたので簡単に紹介しておこう。木で出来たボールがまるで磁石に吸い寄せられているかのように滑り台を“上っていく”。滑り台といっても、木か紙で作られた小さなもの。 この作品は「イリュージョンコンテスト」で優勝したのだから、もちろん、われわれは“錯覚”させられている。4つの滑り台には、それぞれ支柱が1つずつあるわけだが、われわれは支柱が直角に立っていると思い込んでしまう。さらに、中央に1の支柱がある。われわれは、この支柱が最も高いと思い込んでしまう。 この2つの思い込みが錯覚を引き起こす。実は、支柱は垂直に立っていない。錯覚を起こしやすい絶妙な角度に傾けてある。実際は、中央の支柱が最も低く、4つの滑り台は中央に

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    yuiseki 2010/05/19
  • なんでも評点:膣のない15歳の少女が口から妊娠 ― 3つの偶然が重なった“奇跡”

    生まれつきヴァギナのない15歳の少女が口から消化管を通じて妊娠したという類い希なる事例が医学文献に報告されている。普通、口から入った精子が子宮に到達することはない。しかし、紙一重の偶然がそれを可能にしたのだ。 少女は病院に運ばれ、全身麻酔下で開腹術を受けた。彼女が腹部に負った刺し傷は内臓にまで達していたが、幸い肝臓などのバイタルな臓器は損傷を免れていた。胃に2箇所の穴が見つかっただけである。胃を含め、消化管の中はほとんど空っぽだった。わずか10日間でほぼ完全に回復して退院できた。 このとき胃に穴が空いていたことが奇跡を生んだ。実は元彼と鉢合わせになったとき、少女は新しい彼氏に対する“お口での奉仕”を終えた直後だった。口の中に発射されたものを飲み干し、胃へと流し込んだ直後だったのである。そして胃に到達したそれは、彼女の体腔内を通り、子宮へと達したと考えられる。 卵管の先端には“卵管采”と呼ば

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    yuiseki 2010/02/05
  • なんでも評点:22歳の女子ハードラーが滝から落ちた恋人を蘇生し、ビキニを脱いで止血し、下界まで担いで降りる

    米国ミシガン州グラスレイクに1組のカップルがいる。シェリー・ジョンソンさん(22歳)とアーロン・コールさん(24歳)の2人だ。シェリーさんはミシガン大学で看護学を学んでいる。アーロンさんは東ミシガン大学の大学院で言語病理学を専攻している。つきあい始めて、もう4年になる。 滝の下まで行ってみると、垂直に切り立った断崖から水が落ちているタイプの滝ではなかった。最初の箇所を除いて、傾斜は比較的緩く、滝の上まで登って行けそうだった。 二人は水着姿になって、どんどん登り始める。アーロンさんは、無邪気にはしゃいで、わざと水の中に入りながら登っていく。そんなふうに歩いて登れるくらいなので、確かに急峻ではなかった。しかし、水中には、コケが生えて滑りやすい岩がごろごろしていた。 シェリーさんには、アーロンさんが危なっかしく見えた。「お願いだから、水の中を歩かないで、乾いた地面の方を歩いてよ」とシェリーさんが

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    yuiseki 2009/09/28
  • なんでも評点:16歳の少年が成熟したメス豚と交尾しているところをマダムに見つかる

    ガーナ・アシャンティ州アハフォ・アノ地区のアーウェレム・ドメアブラで暮らしているマダム、レベッカ・クワオさんが6月8日の午後1時半ごろ家の中にいると、外から変な音が聞こえてきた。 メス豚は豚に特有のあの啼き声を上げていた。苦しみや痛みを訴えていたのか、それとも悦楽を表現していたのかは定かではない。だが少なくとも少年は悦楽に浸っていた。 少年はマダム・クワオに見られていることに気づきもせず往復運動を繰り返していた。マダム・クワオは、自分と一緒に目撃者になってくれる隣人を呼びに行く。ところが戻ってくると、少年はすでに成熟したメス豚との行為を終えた後だった。 「あんた、さっきうちのメス豚と交尾していたでしょう?」とマダム・クワオが問い詰めても、最初のうちはシラを切るばかり。しかし、マダム・クワオがさらに厳しく問い詰めると、ついに自分の行為を認めた。 そればかりか、マダム・クワオの成熟したメス豚と

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    yuiseki 2009/06/17
  • なんでも評点:ネット用語の「炎上」は英語で何と表現するのか? ― “バーニング(Burning)”ではなく

    最近(とりわけネットのあちこちを見ていると)、炎上英語訳は“バーニング(Burning)”だと単純に考えている人が多いように見受けられる。もちろん“Burning”でも燃えていることに違いはない。しかし、「炎上」という日語は、何かが炎を上げて燃えさかっているさまを表現するために使われる。“Burning”だと「炎」のイメージが湧きにくい。 1)〜が炎上する go/get/turn/comeなどの動詞+ablaze burst into flames 2)〜を炎上させる set 〜 ablaze さて、ネット用語の「炎上」は、ブログやサイトがまばゆい炎につつまれるさまを表現する言葉ではない。物理的な炎が上がるのではなく、コメント欄に激しい非難や誹謗中傷が寄せられることを指す。 さて、一般的な意味での炎上(物理的に炎につつまれた状態)を英語で表現するには上記のような表現があるわけだが、ブロ

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    yuiseki 2009/04/25
  • なんでも評点:貧乳から運転免許を取り上げる法案が成立へ(ベトナム)

    都市部の道路がバイクで溢れかえり、危険な交通事情を抱えているベトナムで、新しい法案が成立しそうな見込みである。この法案が成立すると、パッド入りのブラが飛ぶように売れるのではないかと予想されている。貧乳だとバイクを運転できなくなるからだ。 胸囲が71センチ未満 背が低すぎる 痩せすぎ 病弱 件を伝えている英国Telegraph紙の記事では、上記の2番目以降の項目の具体的基準が明らかにされていないが、ともかく胸囲が71センチ未満の女性は(男性もだが)バイクの免許を取り上げられることになる。 この新規制は、ベトナムのブロガーたちの突っ込みの的になっている。たとえば、スレンダーな女性がバイクに乗っていると、たちまち警官に停車を命じられ、メジャーでバスト・サイズを計られるのではないか、と。 ハノイで株式仲買人として働いているリー・クワン・ミンさん(31歳)は言う。「新しい法案はジョークみたいな話で

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    yuiseki 2008/10/30
  • なんでも評点:妻に離婚されてショックを受けた男が性転換、すぐに相手が見つかり今度は妻になる

    インドのビハール州サマスチプル地区にプール・シャリエフという名の男がいた。彼は2000年にアシュラフル・カトゥーンという女性と入籍した。しかし、シャリエフはアシュラフルが持参してきた“ダウリー”の額に満足できなかった。(過去形で書いているが、シャリエフはまだ存命であり、隣接するウッタルプラデシ州デワリア地区の劇団で働いている。しかし、シャリエフのことをもう“彼”とは呼べない)。 こういったことから、インドでは女の赤ん坊が歓迎されない傾向がある。妊娠中に女の子だとわかると中絶してしまうケースも多い。このため、一部の地域では、新生児の男女比が男10に対して女8にまで不均衡化してしまっている。 シャリエフがアシュラフルを嫁にもらって2年経ったある日、シャリエフは警察に身柄を拘束されてしまう。ダウリーの額が少ないことで、常日頃から虐待を受けていたが彼を告訴したためだった。 シャリエフは囚われの身

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    yuiseki 2008/08/29
  • なんでも評点:15歳少年が摂氏150度のアスファルトの中に消える

    真夏のアスファルト舗装は焼け付くような熱さだ。炎天下では摂氏60度を超える。カナダ・マニトバ州でアンドリュー君という15歳の少年がアスファルトに焼かれて若い命を落とした。しかし、彼はアスファルトの表面上で焼かれたのではなく、アスファルトの中に埋もれて焼かれたのだった。 そんなアンドリュー君にとって、夏休みは最大の稼ぎ時だった。今年の夏休みも、昨年と同様に地元の小さなアスファルト工事会社でアルバイトを始めた。マニトバ州の労働法には16歳未満の者が工事現場で働くことを禁じる条項があるものの、実際には有名無実化していて、夏休みには16歳未満の少年が工事現場や建設現場で働くことが珍しくないという。 アンドリュー君の姉の友人であるケイティ・コバーンさんは、カナダのFree Pressの記者にこう語っている。「アンドリューは真面目で働き者でした。ストーニーマウンテンの町中で草刈りなどのバイトを見つけて

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    yuiseki 2008/07/28
  • なんでも評点:人間の女性と交尾するように調教された3頭の犬が見つかる

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    yuiseki 2008/07/25
  • なんでも評点:美少女なのに鏡に映ると化け物に見えてしまう病気

    可愛らしい少女が鏡を覗き込むと、そこには化け物の姿が映っている。少女はもう恐怖の叫びを上げたりしない。それが自分の姿だと知っているからだ。ただ、周りのみんなにも自分の姿がそんなふうに見えているのだと思うと、いても立ってもいられなくなる。 英国のDaily Mailオンライン版によると、ダニエル・ナルティさんという現在26歳の女性は、13歳ごろから自分の姿が化け物に見えるようになった。ごく普通に幸せな子供時代を送っていたのだが、思春期に入ると自分は醜いのではないかと思うようになった。 そして醜くないか確かめるために鏡を見ているうちに、自分の顔がだんだん醜く見え始めた。いや当時の彼女の心理状態に忠実に言えば、“醜く見え始めた”のではなく、“どんどん醜くなっていった”のである。 どんなふうに醜いかというと、目が異常に小さい。顔中に皺が刻まれている。小さい目の周りには、カラスのツメみたいな深い皺が

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    yuiseki 2008/07/22
  • なんでも評点:心はいつまでも男なのに顔つきと体つきがどんどん女っぽくなっていく奇病

    英国ウェスト・ミッドランド州のバーミンガムで暮らしているテリー・ライトさんは現在60歳で、5人の子がいる。パブ・シンガーをしている彼の体に異変が現れ出したのは10年ほど前のこと。そのころを境に髪の毛が急に薄くなった。もちろん、その年になって髪が薄くなっただけなら“異変”とは呼べない。髪だけでなく、髭や体毛も薄くなってしまったのだ。 今では、その顔つきも体つきも、初老の女性と間違われても不思議ではないレベルにまで女性化が進行してしまっている(件を伝えているSun紙の記事に写真あり)。テリーさんが当は男だと知っている近所の子供たちは、テリーさんの姿を見つけると「おんな男だ!」とはやし立てる。 テリーさんのことをまったく知らない人は、往々にして彼のことを女性だと思い込んでしまう。あるとき、見知らぬ子供がテリーさんにぶつかってきたことがある。すると、母親らしき女性がその子に向かって、「あのおば

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    yuiseki 2008/07/03
  • なんでも評点:パラシュートなしで高度3000メートルからジャンプし、絶命するまでの間、自分の写真を撮り続ける

    ニューヨーク州スケネクタディ市のスーパーマーケットの鮮魚部で働くスローン・カラフェロは、いつも同じいでたちで職場に現れた。バイク乗りだったせいもあるが、どんなに暑い日でも青いウィンドブレーカーにバックパックという姿でやって来る。そして、らせん綴じのノートを肌身離さず持っている。 29歳のスローンは職場と同じスケネクタディ市のYMCA寮に住んでいたが、他の寮生たちとの付き合いを避けていた。言葉を交わすことさえ避けていた。親しい友人や親しい異性がいるふうもなく、ストイックにボクシング・ジムに通い続けていた。 そのジムの経営者ジェームズ・コマート氏は、スローンが以前住んでいたアパートの貸主でもあった。さすがに付き合いの長いコマート氏に対しては少しは心を許していたようで、「僕はもう何年も家族と話をしたことがないんですよ」などと漏らしたこともあった。 スローンは職場の同僚たちに、変な質問をぶつけるこ

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    yuiseki 2008/06/22
  • なんでも評点:耳への猛烈な吸い付きキスにより鼓膜を吸い出されてしまった女性

    耳へのキス・・・という言葉を目にするだけで、そのくすぐったさ、いやあるいはもっと別の抗しがたい感触を思い出して、ため息を漏らしたり、身もだえしそうになる人がいるかもしれない。ニューヨーク州ロングアイランドに住む既婚女性(以後“Aさん”)は、ある日、耳に猛烈なキスを浴びせられた。 キスの主は、Aさんの夫ではなかった。かといってほかの男でもなく、Aさんの最愛の娘(4歳)だった。娘にとって、Aさんの耳は、今はもう吸えなくなった乳首の代用だったのかもしれない。 しかし、その吸い付く力はあまりに強力で、Aさんの耳の穴の中は負圧にさらされた。耳の穴に掃除機を当てて中のものを吸い出そうとしたケースにたとえてもよいほどの負圧が発生した。そして、何が起こったか。 「長い間、耳の穴を吸われていました。娘を押しのけることもできず、ほとんど凍り付いてしまいました。娘がようやく吸うのを止めてキスが終わったとき、その

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    yuiseki 2008/06/14
  • なんでも評点:行方不明になった8歳少女のポスターのすぐ向こうに少女本人が座っているのに、ほとんどの人が気づかず素通りしてしまう

    行方不明になった8歳少女のポスターのすぐ向こうに少女人が座っているのに、ほとんどの人が気づかず素通りしてしまう 米国フロリダ州オーランドに「ファッション・スクウェア・モール」という名のショッピング・モールがある。入り口には、ガラス張りの扉がいくつかある。いずれも自動ドアではなく、手で開けなければ中に入れない。その日、どの扉にもいっせいにポスターが貼られた。 写真の右側には、彼女の名前が「ブリトニー」であること、髪の色が茶色、瞳がブルー、身長が124センチ、体重が22キロであることが示されている。そしてポスターの最上部には赤い文字で「2008年4月1日から行方不明」と書かれている。 入り口を入って少し進んだところにベンチがある。そのベンチの上に、幼い女の子がたった一人で座っていた。誰あろう、行方不明のブリトニーちゃん人がそこにぽつんと座っていたのである。 遠目に見ても、特徴のある“くせ毛

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    yuiseki 2008/05/13
  • なんでも評点:自分から金を奪った少年に「寒いからコートもあげるよ」と呼びかけ、「一緒に晩飯を食べに行こうよ」と提案 ― その結末やいかに?

    自分から金を奪った少年に「寒いからコートもあげるよ」と呼びかけ、「一緒に晩飯をべに行こうよ」と提案 ― その結末やいかに? ある寒い2月の夜、ニューヨーク・ブロンクス区に向かう地下鉄6号線の列車に1時間ばかり揺られたフリオ・ディアズさん(30歳)は、ほとんど人気のないホームに降り立った。これから馴染みの店に行ってディナーをするつもりだった。だが、階段に向かって歩き始めたフリオさんの前に1人の少年が立ちはだかった。少年はナイフを手にしていた。 ポケットから財布を取り出すと、「はいどうぞ」と少年に手渡す。財布を渡された少年はきびすを返して、さっさと歩いていく。普通なら、この後、警察に被害を届け出るなりすることになるが、財布と中身が返ってくる可能性はかなり低い。 だが、フリオさんはこの後、少年の体に指一触れることなく、財布を取り戻すことになる。それどころか、少年からナイフを取り上げることに

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    yuiseki 2008/03/31
  • なんでも評点:「お客様のドリンク代は前のお客様が」「じゃあ、私も次の人の分を」の繰り返しで350人余りが“おごり合い”リレー

    「お客様のドリンク代は前のお客様が」「じゃあ、私も次の人の分を」の繰り返しで350人余りが“おごり合い”リレー 米国ワシントン州メリーズビルで、スターバックス店のドライブスルー窓口を利用した女性が店員のマイケル・スミスさんに代金を余分に渡したのは、12月19日の午前8時ごろのことだった。彼女は「後ろの人の飲み物代を払っておくわ」と言い残すと、ハンドルを握り颯爽と去って行った。 これが350人以上にも及ぶ“おごり合いリレー”の始まりだった。事前に取り決めていたわけでもなく、当地でクリスマス・シーズンにそんな慣習が定着しているわけでもなく、あくまで自然発生的なことだった。だが、最初の“バトンタッチ”を皮切りに、延々と350人以上もの客が次の順番の客の飲み物代金を支払う・・・という連鎖が続いたのだった。 スミスさんは途中で交代の時間になったが、ドライブスルー窓口から離れることを拒んだ。最初にお金

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    yuiseki 2007/12/24
  • なんでも評点:評点復活のお知らせ ― ただし書籍版「なんでも評点」のみ

    私は極力、誰かに恨みを持たないことにしている。「○○なんか死んでしまえばいいのに」なんてことは、心の中でも絶対につぶやかないことにしている。当ブログでは「ありもしない」力が自分に備わっていると信じ込んでいた人々が起こした馬鹿な事件をしばしばネタにしてきた。私が人に恨みを抱かないように注意しているのは、その「ありもしない」系の力が自分に宿っている可能性が若干疑われるからである。 それ以来、いくらテストの点が良くても、その教師が私に下す評価は常に7だった。そのたびに抗議に行ったが、まったく埒が明かなかった。そのことで、私の“授業態度”はさらに悪化した。悪循環だった。 あまりに腹が立ち、大学に入ってもその教師を恨み続けていた。ときどき、その教師の顔と名前を思い出しては「死ね!」と念じていた。さすがに年月が経って20歳を超えると、自分にも非があったと客観的に見ることができるようにもなった。だが、そ

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    yuiseki 2007/11/16