今年の世界コンピュータ将棋選手権で、dlshogiチームはA100x8のサーバを9台使用してMultiPonderによるクラスタ構成を採用していた。 9台使用していても、Ponderにヒットした1台しか実際の指し手には影響せず、多くのケースではMultiPonderなしの通常のPonderと結果は変わらない。 準優勝のやねうら王チームは、vast.aiというサービスを利用して、RTX4090x9のマシンを使用していた。 RTX 4090は、A100よりも新しい世代のチップで推論性能は、dlshogiチームのA100よりも高かった。 参考:第33回世界コンピュータ将棋選手権準優勝記 | やねうら王 公式サイト カタログスペックで比較すると、RTX 4090の方がスペックが上であることがわかる。 CUDAコア数 Tensorコア世代 Tensorコア数 RTX 4090 16384 第4世代