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ブックマーク / www.madisons.jp (4)

  • 殺人博物館

    最近の記事一覧 11/04 リシャール・デュルヌ(Richard Durn) 11/05 マティアス・フリンク(Mattias Flink) 11/06 マシュー・ベック(Matthew Beck) 11/07 ラリー・ジーン・アッシュブルック(Larry Gene Ashbrook) 11/16 ジョン・パリッシュ(John Felton Parish) 11/17 ヴァーリン・スペンサー(Verlin Spencer) 11/18 マーティン・ブライアント(Martin Bryant) 11/19 ジョン・デヴィッド(John David) 11/27 アイヴァン・ミラット(Ivan Milat) 12/08 ゲイリー・リッジウェイ(Gary Ridgway) Kindleでも発売中 電子書籍第16弾『殺人博物館/若気の至り』発売中 電子書籍第15弾『殺人博物館/ありふれた事件』発売中

    yuiseki
    yuiseki 2013/10/06
  • 殺人博物館〜ジム・ジョーンズ

    オウム真理教の第7サティアンが強制捜査された時に識者が集団自殺を危惧したのは、人民寺院の事件が念頭にあったからだ。912人もの信者が教祖と共に現世を後にした事件である。ところが、蓋を開ければ、麻原はウンコまみれで隠れていた。ジム・ジョーンズとは格が違うなあ、と呆れてしまった。 だからと云ってジム・ジョーンズを褒めるつもりは毛頭ない。末期の彼は明らかに狂人だった。しかし、当初は慈愛に溢れる聖職者だった筈だ。いったい何が彼を狂わせたのだろうか? ジム・ジョーンズことジェイムス・ウォレン・ジョーンズは1931年5月13日、インディアナ州の貧しい家庭に生まれた。KKKのメンバーだった父親は、彼が12歳の時に家族を捨てた。以後、母親のリネット一人の手で育てられた。 彼が生まれた町はいわゆる聖書地帯で、しかもファンダメンタリスト(聖書を文字通りに信じる宗派)が多い地域だった。不遇な彼は信心にのめり込み

  • 最低映画館~プラン9・フロム・アウタースペース

    プラン9・フロム・アウタースペース PLAN 9 FROM OUTER SPACE 米 1956年 78分 白黒 製作 エドワード・D・ウッド・Jr. 監督 エドワード・D・ウッド・Jr. 脚 エドワード・D・ウッド・Jr. 出演 ベラ・ルゴシ グレゴリー・ウォルコット ヴァンパイラ トー・ジョンソン ジョン・ブリッケンリッジ クリズウェル 60年代アメリカの深夜テレビでイヤというほど放映された、アメリカ人なら誰もが知っている映画である。しかし、劇場公開はされていない(註1)。あまりにヒド過ぎたために買い手がつかなかったのだ。そして、ひと山いくらで売られて、テレビで頻繁に放映されて、そのヒドさがゆえに有名になった。月日は流れて1980年、『ゴールデン・ターキー・アワーズ』というで「史上最低の映画」に選ばれて今日に至る。 とにかく、これほど瑕瑾の多い映画も珍しい。それを挙げ列ねるだけで一

    yuiseki
    yuiseki 2012/01/06
  • 最低映画館〜ファンタズム(PHANTASM)

    ファンタズム PHANTASM 米 1979年 89分 監督 ドン・コスカレリ 脚 ドン・コスカレリ 出演 マイケル・ボールドウィン ビル・ソーンベリー レジー・バニスター アンガス・スクリム この映画、何度観てもストーリーを人に説明できない。忘れてしまうのだよ。脈絡がなく、まるで夢を見ているようである。実際に、コスカレリ監督の見た夢をそのまま映画化したものなのだそうだ。つまり、これはアメリカン『ねじ式』なのであり、脈絡がないのも当然なのだ。 両親に先立たれたマイク少年は、或る日、背の高い不気味な葬儀屋(通称トールマン)が、重い棺をさも軽そうに片手で抱えて霊柩車にしまい込むのを目撃する。その棺は埋葬される筈のものだったことから不審に思ったマイク少年は、好奇心から霊園へと忍び込む。そこで彼が見たものは、奇妙な小人の群れ(どうやら死者が蘇ったものらしい)と、トールマンの手から放たれる殺人ボー

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    yuiseki 2011/06/08
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