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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/tokyoeye (2)

  • 「おもてなしの国」は幻想だった...外国人の私が痛感した「うるさい邪魔者」扱い

    <外国人観光客の受け入れが再開し始めたが、ツアーをサポートしてみて感じたのは、コロナ後の日が「おもてなしの心」を失った悲しい現実> コロナ禍で止まっていた外国人観光客の受け入れが格的に再開し始めている。観光地や都市部のサービス業の皆さんにとって待ちに待った再開だと、メディアは報じている。私も日は国を挙げて観光客を待ち望んでいるのだと、最近まで思っていた。 先日、初めて外国人観光客ツアーのサポートをした。私は日旅行するようになる前に日語ができるようになったので、言葉ができない観光客として日を眺めたことがなかった。だからよく言われるように、日は親切な「おもてなしの国」なのだろうと思っていたのだが、今回とんでもない間違いだと気が付いた。制度やサービス精神の面でも、外国人観光客はあまり歓迎されていないと思い知らされたのである。 まず、日に到着する時点でガッカリさせられる。入国者の

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  • 入管スリランカ女性死亡 韓国やインドなど各国にある人権保護機関がなぜ日本にない?

    <日のような先進国で、なぜこんな事件が起きるのか。国連からも設置を求められる人権機関の存在は、再発防止に役立つはずだ> 今年の1月にビザ更新のため東京出入国在留管理局に行った。新型コロナウイルス感染対策のため入館制限があり、番号札を受け取って順番待ちをした。長蛇の列は建物を囲むように続き、外で1時間半ほど待った。最高気温9度前後の中の1時間半待ちはなかなかつらい。 東京入管も努力はしているのだろうが、在留外国人に対するサービスが飛躍的に丁寧になっている区役所や税務署などほかの行政機関と比べると、率直に言って見劣りがする。そもそも業務時間も区役所などより短く、電話をしてもつながらない。番号札もインターネットで予約できるようにしてくれたら良いのに、と思った。 もちろん、もともと自国民を相手にするところではない入管は、世界中どの国でも外国人にとっては不愉快な思いをすることがあり得る場所だ。以前

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