Windows 環境では、OpenGL を使ったリアルタイム3Dアプリケーションと同じフォルダに opengl32.dll の全関数をエクスポート下同名の DLL を配置することにより、 OpenGL API の呼び出しによる動作を変更することができます。これを利用して、既存の OpenGL アプリケーションの動作を、ソースから修正することなく変更することができます。 ここで紹介する DLL では、投影補正パラメータ に従ったリアルタイム投影補正や Color Matrix による色変換などを、既存の OpenGL アプリケーションで実現します。 ただし、この手法ではアプリケーション内部からの OpenGL API の呼び出し順序まで変更することはできないため、すべての OpenGL アプリケーションについて期待する結果が得られるとは限りません。また、アプリケーションによって個別の修正が必