暇空氏によるcolabo住民監査請求の監査結果が出た。colaboの提出した状況報告書の数値及び都の監督・検査が杜撰なものであったことは確定し、東京都は2月28日までに再調査するように勧告されている。そこで「返金の有無」を主体に今後の展開を考察する。なお、redさんも監査結果を検証されており、そちらも参照されたい。 Ⅰ 東京都再調査による返金の可能性都による再調査であるが、私は「委託費の返還請求」には至らないと考えている。監査がcolaboに対して以下の逃げ道を用意しているためである。 自主財源を含む事業実績額(表3)をベースとしたこと 人件費過小計上を認めたこと 総額によって損害の判定をしていること 仕様書にある費目への組み換えを示唆していること (1)自主財源を含む事業実績額(表3)監査では、都が精算済みの2600万円の経費を特定することなく、colaboが自主財源で補填したとする費用
![colabo不正疑惑 監査結果と今後の展開|opp|note](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98078260d09ad71c6d063c0f00ac1345c0262388/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fproduction%2Fsocial_images%2Fdece0bffaeac16f867d809dfc79afb2468b1a54c.png)