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  • 「食」をめぐる10週間のプログラム、大学が提供 | Medエッジ

    米国カリフォルニア大学では、「の研究との正義(Food Study and Food Justice)」という10週間の夏期講習が開催されるようになっているようだ。  べ物についての政策や環境問題、公衆衛生への問題、メディアの問題、べ物の科学などを学ぼうというもので、2014年から始まっている。 病院や農場でも実習 同大学が2015年8月10日に紹介しているもの。  べ物は体にとっての燃料になるもので重要だという観点から、栄養価やべ物の生産、国際問題などを考える機会にしようという趣旨となっている。  大学では「世界料イニシアティブ」を提唱。2025年までに世界人口が80億人に達する予想を前に、の安全保障、健康、持続可能性についての活動を推進しようとしている。その一環として、夏期講習を実施する。  クラスでは、教室での授業に加えて、病院や農場での実習や品に関わる団体にも訪問

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  • 「ウシ白血病ウイルス」と乳がんに関連あり | Medエッジ

    このたび、人間の胸の組織を分析したところ、「ウシ白血病ウイルス感染」と乳がんに関連性があると分かった。 ほぼ全ての牛乳に存在 米国カリフォルニア大学バークレー校/デイビス校の研究グループが、オンライン科学誌プロスワン(PLoS One)で2015年9月2日に報告。同大学も紹介している。  研究グループによると、ウシ白血病ウイルスは、乳牛/肉牛の血液細胞や乳腺に感染して白血病やリンパ腫を引き起こす「レトロウイルス」と呼ばれるタイプのウイルス。世界中の畜牛で見られるという。感染した血液や牛乳を介して、感染するものではあるものの、牛で実際に病気になるのは感染した畜牛の5%未満と低い。  牛乳は農場全体で集められるため、2007年の米国農務省の調査によると、乳牛500頭以上の農場では100%、100頭未満の農場でも83%が、ウシ白血病ウイルスに感染している「陽性」と確認できるという。  研究グルー

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  • 人工知能研究の未来に警告文、憂慮する科学者など1万人 | Medエッジ

  • 父親になると男性は太る | Medエッジ

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    yujin_kyoto 2015/08/15
    “ 自分自身のために運動などで使う時間を持てなくなる。さらに、家庭がクッキーやアイスクリーム、その他のスナックが増える。父親が子どもの食べ残しの処理をすることもある。”
  • 風邪に無駄な抗生物質を処方?減らそうと努力しても年々増加 | Medエッジ

  • バラクーダなど魚による中毒「大幅上方修正」、米国の研究グループ | Medエッジ

    バラクーダなど熱帯の魚の持つシガテラ毒によって病気になった人が思いのほか多いと海外から報告されている。  地球温暖化で北上の可能性も指摘されており、場合によっては被害の範囲も広がりかねないようだ。日も無縁ではないかもしれない。 一般的な中毒 米国のフロリダ大学の研究グループが、米国熱帯医療・衛生学会の発行するアメリカン・ジャーナル・オブ・トロピカル・メディシン・アンド・ハイジーン誌のオンライン版で、2015年6月29日に報告した。  シガテラ中毒は、魚に関連する中毒では最も一般的なもの。毒は熱帯や亜熱帯の暖かい海の珊瑚礁で育つある種の海藻に含まれていると研究グループは説明する。小さな魚がこの海藻をべて、さらにその魚を大きな魚がべるという物連鎖で、最終的に人間がべている。  研究グループによると、シガテラ毒を持つ魚としては「バラクーダ」のほか、「ハタ」「カンパチ」「ベラ」「フエ

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    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/07/08
    なんと毒カマスには毒があるとのこと。
  • 国際的にトイレに注目か、トイレの数を増やすと女性への性暴力が減る、米国エール大学が南アフリカで検証 | Medエッジ

  • C型肝炎かつて日本では最悪だったウイルスが99%消失、新薬の威力 | Medエッジ

    2つのC型慢性肝炎の薬を一緒に使うことで、95%の確率でウイルスを消失できたと報告された。  C型肝炎をめぐっては、新薬が次々と登場してくる予定で、一挙にウイルス克服の日が近づいてきそうだ(C型肝炎新薬が1錠6万円、3カ月500万円強で完了、「許容できる範囲」の研究報告を参照)。  独ゲーテ大学のシュテファン・ゾイゼム氏らの研究グループが、内科領域の有力誌であるアナルズ・オブ・インターナル・メディシン誌で2015年4月24日に報告している。 12週間1日1回の服用 日ではC型肝炎の新薬として「ソホスブビル」と「レジパスビル」という薬が登場する見通しとなっている。これとは別の薬であるNS3/4Aプロテアーゼ阻害薬の「グラゾプレビル」とNS5A阻害薬の「エルバスビル」という薬の効果を検証する試験の結果が出てきている。  グラゾプレビルとエルバスビルを一緒に使うと、C型肝炎ウイルスの遺伝子型の

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    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/05/22
    実に微妙な「命の値段」だな。
  • 恐ろしい発見、植物の中で保たれる「狂牛病プリオン」尿やフンから広がる | Medエッジ

    もう記憶の彼方に消え去ったかもしれないが、2003年わが国は狂牛病が発生した米国産牛肉とカナダ産牛肉の禁輸を巡って大騒ぎしていた。その後2006年小泉内閣により、輸入再開のための苦肉の策として、危険部位を除去した20カ月以下の牛肉に限る条件で禁輸が解除された。 いまだに予防できない なぜここまで大騒ぎしたかというと、現在もなおプリオン病に対して私たちは予防以外の方策を持たないからだ。  幸い、その後はこの騒ぎは静まったまま現在に至っているが、どこに新たなプリオンの種が眠っているのか分からない。実際、人間も含めて動物はプリオンと同じアミノ酸配列を持つタンパク質を作り続けている。偶然の引き金が、これをプリオン型の構造に変えるかもしれない。同じタンパクが形を変えるだけで病原性のあるプリオンに変わり、正常のタンパク質をプリオン型にたたみ直しつつ感染を拡大する。  これほど恐ろしいプリオン病も、感染

    恐ろしい発見、植物の中で保たれる「狂牛病プリオン」尿やフンから広がる | Medエッジ
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    yujin_kyoto 2015/05/22
    これは関係者たいへんだな。
  • 虫歯の原因菌を破壊、鉛筆しんの原料から作る「酸化グラフェン」 | Medエッジ

    グラフェンの格子構造の模式図。1つ1つの丸が炭素原子。記事と直接の関係はありません。(写真:AlexanderAIUS/クリエイティブ・コモンズ表示-継承 3.0 非移植) 鉛筆しんの原料になるグラファイトから作られる「酸化グラフェン」に虫歯の原因菌を破壊する力があるという。虫歯の治療に応用できるかもしれない。 薬物耐性の発生 中国の上海交通大学医学院を含む研究グループが、米国化学会(ACS)が発行する先進材料分野の専門誌ACSアプライド・マテリアルズ&インターフェーシズ2015年3月号で報告した。  口中の特定の細菌が過剰に増殖して起こる歯の病気は大きな問題。  虫歯や歯茎の病気をもたらす細菌を除去するために抗菌薬は有効になり得るものの、薬が効かない細菌が問題になる。  新たなアプローチとして、以前の諸研究で、グラファイトを酸化して水に溶かすと、ほ乳動物の細胞を傷つけずに一部の細菌の増殖

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    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/04/28
    いっつも鉛筆かじってた奴これだったのか。
  • 認知症を「電気」で治す?脳の前方部分の脳細胞を増やす | Medエッジ

    写真はイメージ。記事と直接の関係はありません。(写真:Mariordo Mario Roberto Duran Ortiz) 脳の前方の「前頭前野」に電気的刺激を送ることでアルツハイマー病をはじめ認知症を治療できる可能性が浮かび上がっている。  当か?  マレーシア、サンウェイ大学のリー・ウェイ・リム氏らの研究グループが、eLife誌において2015年4月6日に報告している。 脳の前方に電気刺激 深部脳刺激法は、体が自分の意思と関わりなく動いてしまうパーキンソン病のような神経学的な病気の治療として日でも行われることがある。  新しい脳細胞や神経細胞が、わずかな電気で刺激すると作られる可能性があると注目した。記憶力に関連する脳の前方の部位に電気を通す。脳細胞が増えると不安やうつが減り、学習能力が向上し、記憶の形成と維持が高まるのではないかと研究グループは見た。動物実験で、前頭前野として知

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  • アレルギーのかかりやすさを知る「DNAメチル化」、ぜんそく(喘息)や花粉症の検査に? | Medエッジ

  • 「刑事責任を問われない精神疾患」4分の3は事前に把握されている | Medエッジ

    重度の精神的な病気があるために刑事責任が問えない。メディアでも議論が紹介されることがある。  カナダで該当事例を調査、あらかじめ問題を持つ人の4分の3は把握されており、殺人や殺人未遂は7%であるなどの実態が分かった。  日でも同様に問題となっており、参考とできるかもしれない。 1800人について追跡調査 カナダのマギル大学を中心とした研究グループが、精神領域の専門誌であるカナディアン・ジャーナル・オブ・サイカイアトリー誌で2015年3月19日に報告した。  研究グループは、刑事責任は問われないとされた人の実態を明らかにするために、カナダの複数の州で該当者と認められた1800人について追跡調査を行った。 再犯率は低い 刑事責任は問われないと判断された人によるすべてのタイプの犯罪を含む再犯率は約17%だった。研究グループによると、一般人の再犯率よりも低かった。  刑事責任は問われないと判断さ

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  • 女性の嗅覚は男性よりも鋭い、脳の嗅球の細胞数は女性が4割増し | Medエッジ

  • 加工食品は「薬物乱用と同じ」、純化された物質の依存の点で共通 | Medエッジ

    加工品は薬物乱用と同じだという新説を提示する研究グループが米国で出てきた。  暴論とも見えるが、意外と的を射ているかもしれない。 純化された物質に依存 米国のミシガン大学を中心とする研究グループが、このような品や品の特徴が中毒的な摂に関連している証拠を示す研究を行い、オンライン科学誌であるプロスワン(PLoS One)誌で、2015年2月18日に報告した。  高度に加工された品には、脂肪や砂糖などが多く入っている。研究グループによると、精製された砂糖は急速に身体に吸収されていく。  特定成分が高濃度で含まれ、急速に吸収される点、「加工品は薬物乱用と共通した薬物速度論的特性」があると指摘する。 「脂肪」と「砂糖」が中毒性に 栄養成分がさまざまな35の品の中から、中毒的な摂行動と関連があると思われる品を研究参加者120人に選んでもらった。  選ばれたのは、脂肪と砂糖の多い

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    yujin_kyoto
    yujin_kyoto 2015/03/01
    僕も砂糖水よく飲んでるの気をつけないと。
  • 4千家族の遺伝子検査から発見、計画してからではなく、目的を定めずデータを集める意味 | Medエッジ

    遺伝子の変換(conversion)と交差(crossover)。記事と直接の関係はありません。(写真:Mikael Häggström/クリエイティブ・コモンズ表示-継承 3.0 非移植) 我が国でもようやく個人ゲノム検査(DTC)が提供されるようになってきた。米国では既に10年近い歴史がある。最も検査数の多い検査会社である「トゥエンティー・アンド・ミー(23&me)」にはなんと80万人の検査データが集まっている。  DTCは「ダイレクト・トゥ・コンシューマー(direct to consumer)」と呼ばれるように、検査を受ける個人に向けられたものだ。当然のこととして「個人の役に立つ」というニュアンスが込められている。  実際、「あなたの病気のリスクを予測します」がDTC販売のうたい文句だ。 人類文明に貢献するための情報 例えば私の年になると、遺伝的リスクを推定することの意味はほとんど

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  • 人間のDNAに住み込むEBウイルス、その奇妙な仕組み | Medエッジ

    自分の勉強になったと思える論文ほど、一般の人には理解しにくいところがある。 学びの深さと理解の難しさとの溝 「専門知識をコモンズに」というゴールは確かに遠い。  ただし、ギャップを感じないと、役に立つだけが一人歩きして科学コミュニケーションなど掛け声だけで終わるだろう。  今回紹介するエール大学から2月12日号のセル誌に発表された論文はこのギャップがはっきりする典型的研究と言える。  タイトルは「EVウイルスの非翻訳RNAはできたばかりのRNAに結合してホスト細胞のPax5をウイルスDNAへと導く(EBV Noncoding RNA Binds Nascent RNA to Drive Host PAX5 to Viral DNA.)」だ。  タイトルを聞いてもほとんどの人にはちんぷんかんぷんだろう。 眠るウイルスが起きるとき まずEBウイルスだが、ヘルペスウイルスと同じ仲間に属し、幼児期

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    yujin_kyoto 2015/02/16
    わからないなりにわかったかな。
  • 乳がんや膵臓がんの「みなしごタンパク質」、ブロックしたらがん細胞の分裂がストップ | Medエッジ

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    yujin_kyoto 2015/02/11
    硬い話なのに微妙にほのぼのしたタッチの文章。
  • 生まれつき低視力、視力回復の手術後も脳は大変、カナダ研究グループ | Medエッジ

    生まれつき低視力の人で人工的に角膜を移植するような手術もある。  劇的な変化が起こるが、目の機能を回復させた後、脳の機能が正常化するのも大変であると分かった。  カナダのモントリオール大学を中心とした研究グループが、ジャーナル・オブ・ニューロフィジオロジー誌で2015年1月18日に報告している。 失明下では視覚野が聴覚のために機能 長期にわたって失明していた人では、視力を扱う脳の一部である視覚野が、失明を補うために音や接触に対して反応するようになると知られている。  研究グループは、生まれつき低視力で、成人後に右眼の人工角膜移植術を受けて突然視力が回復した女性を調べた。  手術前後にさまざまな視覚的、聴覚的作業を行った際のMRI画像と、同一の作業を行った正常な視力持つ人、治療不可能な失明状態の人のMRI画像とを比較した。 聴覚に邪魔されてしまう その結果、視覚野での「見る機能」はある程度は

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  • 皮下脂肪は厄介者ではない、強力な「抗菌ペプチド」を作る新事実が判明、サイエンス誌 | Medエッジ

    「厄介者」と見られがちな皮下脂肪が、細菌を殺す効果を持つ「抗菌ペプチド」を作っていると新たに判明した。  米国のカリフォルニア大学の研究グループが、国際的な有力科学誌サイエンス誌の2015年1月2日号で報告したものだ。 感染に対抗する仕組みに新参者 人間の体の感染に対する防御は、複雑で複層的に成り立っている。  最終的には、好中球や単球といった白血球が登場し、「貪細胞」と呼ばれるくらいで、文字通り獲物である病原体をむさぼりう。  こうした貪細胞が到着する前に緊急対応を行うのが、感染場所にいる上皮細胞、マスト細胞、白血球である。  このたび、さらに皮膚の脂肪組織が加わっていると判明した。 高レベルの細菌を殺す効果 皮膚の脂肪細胞は、カテリシジン抗菌ペプチド(CAMP)を作っていた。  抗菌ペプチド(AMP)は、自然免疫反応によって、侵略してくる細菌やウイルスなどの病原体を直接殺すため用

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