米国カリフォルニア大学では、「食の研究と食の正義(Food Study and Food Justice)」という10週間の夏期講習が開催されるようになっているようだ。 食べ物についての政策や環境問題、公衆衛生への問題、メディアの問題、食べ物の科学などを学ぼうというもので、2014年から始まっている。 病院や農場でも実習 同大学が2015年8月10日に紹介しているもの。 食べ物は体にとっての燃料になるもので重要だという観点から、栄養価や食べ物の生産、国際問題などを考える機会にしようという趣旨となっている。 大学では「世界食料イニシアティブ」を提唱。2025年までに世界人口が80億人に達する予想を前に、食の安全保障、健康、持続可能性についての活動を推進しようとしている。その一環として、夏期講習を実施する。 クラスでは、教室での授業に加えて、病院や農場での実習や食品に関わる団体にも訪問
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