ブックマーク / epinesis.net (3)

  • 明治はじめ頃に網にかかった謎の魚「龍魚」の正体とは?

    世界各地で伝承されている伝説上の生物、あるいは未確認生物の一部はもしかしたら、当に実在していたものかもしれない――。神奈川県の川崎市市民ミュージアムには、明治6年(1873)の3月に茨城県の沖で網にかかったとされる「龍魚」を報じた刷り物が展示されている(※1)。 明治6年(1873年)3月に発見され、報じられた「龍魚」。 龍魚という名前は、古くは紀元前4世紀から3世紀頃に書かれた『山海経(せんがいきょう)』にも妖怪としての紹介があるが、どうやらこの刷り物に描かれている魚とは無関係のようだ。他にもアジアアロワナや、絶滅したサウリクティスという魚類も龍魚と呼ばれることがあるが、この龍魚はそのどれとも似ていない。 「龍魚」と書かれているこの魚の大きさは八尺、つまり約2.4mもあったという。非常にごつごつとした鎧のような鱗を備えており、私たちが普段見かけるような魚ではないことは一目瞭然だ。しかし

    明治はじめ頃に網にかかった謎の魚「龍魚」の正体とは?
  • メダカはオキシトシンを抑制するとメスは性に奔放に、オスは一途になる

    私たちの日々の感情的な営みは、突き詰めれば脳内の神経伝達物質で制御されている。恋愛における傾向や好みもその例外ではない。少なくともメダカが異性を好む性質はどうやらオキシトシンによって制御されているようだ。 北海道大学、岡山大学、東北大学の合同研究チームは、メダカがどのような相手を好むかという傾向がオキシトシンによって制御されていることを明らかにし、その論文が今年2月の『Proceedings of the National Academy of Sciences(アメリカ科学アカデミー紀要)』に掲載された。 メダカのメスは「馴染み深い相手」、オスは「誰にでも」求愛する 一般にメダカのメスは「よくそばにいたオス」を記憶しており、そのオスの求愛を積極的に受け入れる傾向がある。一方で、オスの場合は親密度に関係なくメスに求愛するという。なんとなく共感を覚える人がいるかもしれないが、興味深いのはここ

    メダカはオキシトシンを抑制するとメスは性に奔放に、オスは一途になる
  • 銃不法所持の一卵性三つ子の容疑者、DNA鑑定で特定できず | エピネシス

    190122-N-KA046-1230 flickr photo by CNE CNA C6F shared with no copyright restrictions using Creative Commons Public Domain Mark (PDM) 犯人が防犯カメラに写っていたなら、その姿を元に容疑者の中から犯人を割り出すことは難しくないだろう。しかし、もし防犯カメラに写っていた犯人が、顔も体格もそっくりな3つ子のうちの「誰か」だったとしたら―― 2017年4月、ロンドン警察はある犯罪組織集団から短機関銃1丁、半自動式拳銃1丁、回転式拳銃1丁、弾薬を押収し、この銃器を所持していた8人について追訴していた。銃器からはDNAが検出されたが、そのDNAについて詳しく調べると、そのDNAの持ち主は一卵性の3つ子のうちの「誰か」であることが明らかとなったのだ。 Twitter IT

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