日本パブリックリレーションズ協会は15日、企業や団体の優れたPR活動を顕彰する2018年度「PRアワードグランプリ」の受賞作品を発表。グランプリには、大和ハウス工業の「『名もなき家事』撲滅へ 大和ハウス『家事シェアハウス』」(電通、電通パブリックリレーションズ)が選ばれた。 同社が2016年から発売している「家事シェアハウス」とは、家事従事の比率が高い女性の負担を軽減するために、家族全員で家事をシェアできるような工夫が盛り込まれている住宅のこと。ポイントは、脱ぎっぱなしの靴を片づける、トイレットペーパーを補充する、などといった「名もなき家事」に注目したところ。リリースなどを通じてこの言葉が注目されるようになり、多くの女性の共感を生んだ。なかなか認識されない家事を顕在化し、住宅メーカーとしての知見を活かして課題の解決を図った点が評価された。 このほか、パソナ「社長、新卒採用に挑んでみた。」(