不要不急の「検察庁法改正案」について、与党は13日の衆院内閣委員会での採決を提案。野党の抵抗でこれがずれ込んだとしても、今週中の衆院通過を強行する構えだ。 今は安倍首相自身も国難と呼ぶ「新型コロナ対策」にこそ総力を挙げて取り組むべき時なのに、なぜそれほど法案成立を急ぐの…
![なぜ急いで法改正? 逮捕に怯える首相周辺の疑惑の数々|巻頭特集](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/075af266c397e568bb18e58165d0329822a96f5f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fc799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp%2Fimg%2Farticle%2F000%2F273%2F092%2F4c03d113ca2933363c958c657895880f20200513125206269.jpg)
ひとつの落書きが騒動を起こしている。東京・港区の都所有の防潮扉に描かれていた1匹の黒いネズミの絵。これが英国の覆面画家、バンクシーの筆致と酷似しているとして、都が鑑定調査に乗り出した一件である。 バンクシーは世界各地に神出鬼没、壁や路上に社会風刺的な絵を残すことで知られる。都の職員は約10年前から防潮扉に絵が描かれていることを把握していたが、昨年末に都民から「バンクシーの作品に似ている」との情報提供があり、現在は防潮扉を撤去。都の倉庫に大事に保管している。 ■実は単なる落書き? 騒動の火付け役は小池知事だ。17日に自身のツイッターに絵と一緒に並んだ自分の写真を掲載。〈あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも?〉と無邪気に書き込んだのだ。 「バンクシーの作品発見か」と話題を集め、人気取りに政治利用するはずが、逆に「落書きを『贈り物』と表現する
タレントのローラ(28)が18日、自身のインスタグラムで「米軍基地の辺野古移設反対」の署名を呼び掛けた「政治的発言」が波紋を呼んでいる。最近はCM以外ではあまり見かけないローラだが、ネット上では「CMが打ち切りになるかも」と不安の声が上がっている。 実際に、23日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)でローラの投稿を巡り、テリー伊藤が「この程度の発言でCM降ろす会社って何なの?」と発言すると、多数の番組スポンサーである高須クリニック・高須克弥院長が「僕なら降ろします」とツイッターを更新した。 ニホンモニターによると、2018年のローラはCM起用12社で女性タレント3位だ。CM降板、政治的発言について所属事務所に聞いてみると、「降板の話はありません。発言した理由などについてはお答えしかねます」との回答。スポンサーにもローラの発言が今後のCM起用に影響するのか聞いてみると……。 「CMのタレ
移民法案が参院で審議入りした28日、「外国人技能実習生問題弁護士連絡会」共同代表の指宿昭一弁護士が会見した。場所は日本外国特派員協会。中身スカスカで、拙速に進む審議に外国人記者からも厳しい声が上がった。 会見には、紳士服の縫製を最低賃金の半分以下で強いられたカンボジア人…
安倍政権は今国会で入管法を改め、来年4月からの外国人労働者の受け入れ拡大をもくろんでいる。現状でも外国人技能実習制度が悪用され、「実習生」は低賃金で過酷な労働を強いられているのも、お構いなし。耐えかねた実習生の失踪は年間7000人超。ベトナムは最多の12万人の技能実習生を日本に…
「空き時間は休息時間として自由に使ってよかった」――7月10日、東京高裁の後藤博裁判長はこう言い放った。2008年、観光バスの運転手の男性(当時42=長野市)が運転中に脳出血して死亡したのは、長時間の拘束などによる過労死だとして、妻が国を相手に遺族補償の不支給処分取り消しを求めた…
厚労省は先月、物価変動の影響を除いた2016年度の実質賃金が前年度比0.4%増と6年ぶりに前期を上回ったと発表した。今年の春闘は4年連続ベアが実施され、外資系投資銀行のモルガン・スタンレーは来年末までに日本の賃金が2.8%上昇すると予測。まるで日本全体の給与が底上げされているかのようだが、21日、第一生命経済研究所が発表したリポートはそんな楽観的な見通しを打ち消した。 「実は増えてなかった2016年の賃金」と題したリポートをまとめたのは首席エコノミストの永浜利広氏。今年2月に厚労省が発表した賃金構造基本調査を改めて分析したところ、昨年の労働者の所定内給与は前年比0.0%と横ばいにとどまり、中でも大企業の働き盛りの男性の“賃下げ”が顕著であることが分かったという。永浜氏に聞いた。 「日本企業は全体的に人手不足感が強く、雇用改善の傾向が見られるものの、賃上げにはほど遠い状況です。バブル前後の売
一方的にまくし立てるような国会答弁から「反知性」の烙印を押されている安倍首相。当然、作家・文化人など言論人からの批判が多いが、平野啓一郎氏(41)も急先鋒のひとりだ。SNSなどで非常に多くの発信をしているし、「世の中は新自由主義から全体主義に移行している」と警鐘を鳴らす。安倍政…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く