「○○するためのN個の方法」、「□□に役立つツールのまとめ」といったタイトルのブログ記事を目にしたことがあるだろうか。これらはウェブ上において被リンク数(=視聴率)を稼ぐために濫用されている手法で、「リンク・ベイティング(Link Baiting)」と呼ばれる。bait(ベイト)とは「餌付けを行う」という意味であり、例えば「おとり広告」は英語で"bait advertising"と言う。リンク・ベイティングの手法はこの他にもパターンがあり、住太陽氏のブログが詳しい。 この手法はタイトルによって読者を釣り、煽り立てるもので、良質なコンテンツを多くの読者のもとに届けるために利用されるのが理想的であるが、過度に「釣り」そのものが目的化し、価値のない情報の氾濫を促進するような、詐欺まがいの手法に成り下がっているのが実情である。Technoratiのブログランキング一位の座を占めるブログはGIGAZ