日本の仏教運動から世界的な組織に発展し、同国の与党に影響力のある政党を生み出した創価学会インタナショナル会長の池田大作が11月15日、東京の自宅で亡くなった。95歳だった。創価学会が逝去を公表した。 池田は創価学会の第3代会長だった。1930年に設立されたこの仏教団体は、日本で最大の組織的な宗教団体だ。池田は死亡時、同会の名誉会長だった。 池田は1960年に会長に就任してからの約20年間で、創価学会の訴求力を拡大させたことで評価されている。創価学会によれば、同会は世界192ヵ国・地域に会員を有しており、国内には800万世帯、海外には280万人の会員がいる。