18日の告示まで残り5日。東京都知事選の構図が固まってきた。再選を狙う小池百合子知事(67)は12日、ようやく出馬表明。元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(73)、目黒出身で元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)も手を挙げる一方、実業家の堀江貴文氏(47)や、れいわ新選組の山本太郎代表(45)は態度をハッキリさせていない。小池の学歴詐称疑惑が再燃しているものの、いまだ現職優勢の中、誰がどこまで肉薄できるか。 前回2016年はジャーナリストの鳥越俊太郎氏に野党が候補を一本化したシワ寄せで、辞退を余儀なくされた宇都宮氏は3度目の挑戦だ。今回は立憲民主、共産、社民の野党3党が支援を決定。勝手連的な応援の輪も広がっている。 立候補会見で「政党に公認や推薦を求めない」と明言した小野氏だが、昨夏の参院選で都議から鞍替えした柳ケ瀬裕文参院議員と同級生だった縁で、日本維新の会の推薦をちゃっかりゲット。ホリエモンに