物価高対策として野党が掲げる消費税減税を巡り、自民党幹部からまた問題発言が飛び出した。どうしても自民党は、消費税減税だけは参院選(7月10日投開票)の争点にしたくないようだ。 ◇ ◇ ◇ 問題発言の主は、自民党の茂木幹事長。26日のNHK日曜討論で、物価高対…
18日の告示まで残り5日。東京都知事選の構図が固まってきた。再選を狙う小池百合子知事(67)は12日、ようやく出馬表明。元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(73)、目黒出身で元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)も手を挙げる一方、実業家の堀江貴文氏(47)や、れいわ新選組の山本太郎代表(45)は態度をハッキリさせていない。小池の学歴詐称疑惑が再燃しているものの、いまだ現職優勢の中、誰がどこまで肉薄できるか。 前回2016年はジャーナリストの鳥越俊太郎氏に野党が候補を一本化したシワ寄せで、辞退を余儀なくされた宇都宮氏は3度目の挑戦だ。今回は立憲民主、共産、社民の野党3党が支援を決定。勝手連的な応援の輪も広がっている。 立候補会見で「政党に公認や推薦を求めない」と明言した小野氏だが、昨夏の参院選で都議から鞍替えした柳ケ瀬裕文参院議員と同級生だった縁で、日本維新の会の推薦をちゃっかりゲット。ホリエモンに
13日告示される沖縄県知事選(30日投開票)。故翁長知事の遺志を引き継ぐ玉城デニー衆院議員(58)と、自公維が推薦する佐喜真淳前宜野湾市長(54)の事実上の一騎打ちとなる中、選挙戦は玉城氏に対する怪文書やデマが多数出回る異常事態となっている。 玉城氏は10日、自身に関するデマについて、名誉毀損の疑いで那覇署へ刑事告訴する手続きに入った。玉城事務所はデマの内容を具体的には明らかにしていないが、問題のひとつとみられるのがインターネット上のある動画だ。そこでは玉城氏が所属する自由党の小沢一郎代表が沖縄県宜野座村に所有する別荘が紹介され、〈この別荘の建設工事 地元業者がみな嫌がったのを無理やり説得したのが玉城デニーだったという〉というテロップが流されていた。 そして、この動画の拡散に一役買ったのが、ナント公明党の遠山清彦衆院議員(49)。9日に自身のツイッター上に、この動画を添付して投稿、「知事選
「やはり単なる時間稼ぎだったということ。稲田大臣は本気で事実関係を明らかにしようとする気などサラサラない」――。防衛省の幹部人事をめぐって省内で怒りの声が広がっている。 防衛省関係者がこう言う。 「今夏の人事で、小川修子・統合幕僚監部参事官付国外運用班長が在外公館に…
妻サイドは怒り心頭らしい。宇都宮市で起きた元自衛官による連続爆発事件。“自爆死”した栗原敏勝容疑者(72)は、自身のブログに「娘の治療方針をめぐって妻と対立」「退職金2000万円を妻が宗教につぎ込んだ」「自宅が競売にかけられることになった」などと不満を書き込んでいた。 が、妻をよく知る関係者は「すべて栗原容疑者のウソ」とこう続ける。 「栗原容疑者の三女が01年ごろに統合失調症を発症したのも、原因は栗原容疑者のDVだった。妻と三女に対して殴る蹴る、言葉による暴力を繰り返し、裁判所が保護命令を2回出している。2回というのは相当、DVがひどかったということです」 裁判所は2012年にDV防止法に基づき、栗原容疑者に対して別居中の妻への接近禁止命令を、14年には離婚裁判で妻の主張を全面的に認めて、計約2000万円の支払いを命じている。
16日の投開票まで残り1週間。沖縄県知事選は、「オール沖縄」で基地反対を訴える翁長前那覇市長がリードを保ったままだ。追う立場の仲井真現知事を全面バックアップする安倍政権は、お得意のバラマキに中傷ビラ、有権者だまし…と何でもアリ。なりふり構わぬ選挙戦を展開し始めた。 8日… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り964文字/全文1,104文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く