スドー🍞 @stdaux 「勉強、嫌いだよな。仕事、怠けちまうよな。悪いこと、ついしちまうよな。弱い自分が嫌になるよな。でもどうにかやっていこうぜ」という柔かい魂の領域、文学やアートからもわりと駆逐されているのでは 2023-06-12 12:26:27
手に紙の束を持ち、表紙をめくり、並んだ文字に目をはしらせる——ただそれだけの、「読書」と呼ばれる単純なことの先に、人生を変えてしまうような衝撃と出会うことがあります。私のこれまでの人生は、一人きりで歳月を過ごす孤独なものでした。書物は時に気晴らしであり、時に退屈を与えるものでしたが、その中でわずかに、心を熱く高揚させるような出会いもありました。今回は古典文学の中から、私のめぐり会った何冊かの書物を紹介したいと思います。 これは、孤独だった私から、あなた宛てにしたためる短い手紙です。 ドストエフスキー 『地下室の手記』 (1864年) 太宰治 『人間失格』 (1948年) リルケ『マルテの手記』(1910年) 夏目漱石 『それから』(1909年) カフカ 『変身』(1916年) イプセン 『人形の家』(1879年) ソルジェニーツィン『イワン・デニーソヴィチの一日』(1962年) ドストエフ
5年間ニートをしていた。 大学時代もニートのようなものだったから実質10年くらいニートだった。 父が定年退職し、介護が必要となった祖母を自宅に招き、僕は実家から居場所をなくした。 初めて家を出て自分の力で働いてお金を稼ぎ、その苦労を知った。 自分の部屋に引きこもっていた頃、僕は自分が世界で一番不幸な人間だと信じていた。 それは境遇や生い立ちにおいてもある程度はそうであったけれど、何よりも僕には幸福なことを幸福なこととして感じる回路が欠落しており 今後僕の人生において何が起ころうと、それは絶望や苦悩という尺度でしか僕には認識できないんだと、本気でそう思っていた。 毎日、アニメを見ながら2chに書き込み、漫画を読み耽りながらポテチの塩を指にべったりと付け たまに思い出したように「若きウェルテルの悩み」や「車輪の下」を本棚から取り出してきては主人公に自分を重ねて自分は何と不幸なんだろうと嘆いた。
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