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経済と資本主義に関するyuki_2021のブックマーク (3)

  • 働かずに儲ける人もいるのに、なぜこんなに働かなきゃいけないの? 堀内勉氏が投げかける“しぶとい資本主義”への問い

    ベストセラーになった『読書大全』著者の堀内勉氏が、新刊書『人生を変える読書』を題材に、先行きが不透明な時代における読書の重要性や、おすすめの書籍を紹介。記事では、堀内氏が推奨する“自分の殻を打ち破るための”について解説します。 前回の記事はこちら 終焉すると思われたものの、終わらない資主義 堀内勉氏:法政大学の水野和夫さんが『資主義の終焉と歴史の危機』というを10年前に書かれて、大ベストセラーになっています。今でも非常に売れているで、水野さんは「資主義とは、利子率の低下とともに終焉していく。それで資主義の死を迎えるのだ」と言われています。 それが一大センセーションを巻き起こしたんですが、資主義が死んでいる感じはしなくて。金利が上がってきて、また「経済成長だ」と言ってみんなが騒いでる感じになっているかなと思います。 資主義は、18世紀の後半、19世紀の前半ぐらいから百数十

    働かずに儲ける人もいるのに、なぜこんなに働かなきゃいけないの? 堀内勉氏が投げかける“しぶとい資本主義”への問い
  • 経済学者ダニエル・コーエン「“幸せになろう”と思っても、うまくはいきません」 | 目指すべきは「成長」でもなければ、「脱成長」でもない

    「幸福」は豊かさの絶対量ではなく、成長の過程から ──ご著書のなかで「幸福とは義理の兄弟より多く稼ぐことだ」という風刺的な一文を引用されています。なぜ人は幸福に関して視野が狭くなりがちなのですか。 人と人の間でしか生きられないのが人間の性(さが)ですからね。そのこと自体は何も恥じることではありません。これさえあれば絶対に幸せになれるといったものはないのです。もちろん、べるものや飲むものがなくて、基的な欲求が満たされていなければ幸せになれないかもしれません。しかし、基的には、人の幸せとは周りとの関係から生まれます。 単純化してしまうと、ヒトは社会で生きることを尋常でないほど切望する動物なのです。そこがヒトがほかの動物と違うところです。ボノボ(ピグミーチンパンジー)にも社会性はありますが、ヒトはボノボとくらべても社会性が段違いです。人にとっての成功とは、何か絶対的な基準があるわけではなく

    経済学者ダニエル・コーエン「“幸せになろう”と思っても、うまくはいきません」 | 目指すべきは「成長」でもなければ、「脱成長」でもない
  • ヤニス・バルファキス「資本主義は死んだ。テクノ封建制、万歳!」 | 新しい封建領主とは誰か?

    主義は死んだと経済学者で元ギリシャ財相のヤニス・バルファキスは言う。だが、いかにして死んだというのか? われわれはどうなるのか? 英論壇メディア「アンハード」でバルファキスが挑発的に論ずる。 一昔前、高齢のフリードリヒ・フォン・ハイエクが小粋に自分の経験談を語り、そこから社会主義の計画経済に対する厳しい批判を始めるのを聴いたことがある。 ハイエクは茶目っ気を効かせてこう語った。 「先日、ある店に入りましてね。で、店を出たとき私が手に持っていたのは、それまで自分が欲しいとは夢にも思ったことのないモノだったんですよ」 ハイエクは資主義を擁護する人のなかでも、きわめて頭が切れる論者のひとりだ。市場を慈愛にあふれた創造主とみなし、その働きを人間が作ったシステムで再現するのは無理だと考えていた。 冒頭の小話のポイントは、市場に入るまで人は自分が何を求めているのかも知らないというところだ。それな

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