しかしそんな最新式のスキャナーにも弱点がある。それは、 読み込んだ原稿を排紙するスペースが必要 ということだ。「そんなの当たり前だろ?」と読者にお叱りを受けるかもしれないが、6月8日に発表され、7月上旬に発売されるキヤノンの新しいドキュメントスキャナー「imageFORMULA DR-C125」は、排紙スペース不要なのだという。 一般的な小型ドキュメントスキャナーは、排紙スペースも含めた机の占有面積はおよそB4~A3用紙程度。しかしキヤノンの場合は、スキャナーを置いておくスペースだけ確保しておけばいい。筆者の机は荒れ果てた荒野となっているため、DR-C125は 「ついにキタ!」 という製品だ。 しかし小型で省スペースとはいえ、スキャナーとしての性能がおろそかでは本末転倒。そこで「本当に使えるドキュメントスキャナーなのか?」を検証するために、DR-C125を借りてくることにした。商品撮影やデ