ブラウザベースのデザイン支援ツールを開発するオーストラリアのスタートアップ「Canva(キャンバ)」は9月14日、新たに2億ドルを調達し、評価額が400億ドル(約4.4兆円)に到達したことをアナウンスした。これにより、同社は世界で最も価値の高いスタートアップの1社となった。 今回のラウンドは、ティー・ロウ・プライスが主導し、フランクリン・テンプルトンやセコイアキャピタル、ベッセマー・ベンチャーパートナーズ、Greenoaks Capital、Dragoneer、Blackbird、Felicis、AirTreeらが参画した。Canvaの評価額は、今年4月のラウンドで150億ドルとされていた。 Canvaの事業規模は、きわめて稀な水準に達している。同社は、フォーブスが未上場の有望なクラウド企業トップ100社を選出する「Cloud 100」ランキングの2021年版で、決済サービスの「ストライプ
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