[無断転載はお断りします。ご用の方は、直接ご連絡ください。] ついに、アメリカの不穏で張り詰めた空気はかなり危険なものになりつつあり、大統領の就任式に向かってその緊張は最高潮に達しそう。このブログでは政治は扱わない予定だったのですが、アメリカ生活において、もう避けようがないところまで来てしまいました。生産性もガタ落ち。 今のアメリカの分断は、マリアナ海溝よりも深い溝が見えるよう。話は「トランプ派かバイデン派か」というような単純なレベルを通り越し、個人の価値観、ひいては政治哲学の域にまで達しているわけですが、911の直後のアメリカの張り詰めた空気のように、今はこのアメリカで、ディベートの国アメリカで、普通の議論すらできなくなってしまいました。 仲良かった友達なのに 先日、「今めっちゃ飲んでる」という酔っ払いメッセージをしてきた翌日、仲良しのAちゃんから電話相談がありました。 「長年の友人と、