村上春樹、6年ぶりの最新長編『街とその不確かな壁』特設サイト | 新潮社コロナ・ウィルスが日本で猛威を振るい始めた二〇二〇年の三月初めに、この作品を書き始め、三年近くかけて完成させた。その間ほとんど外出することもなく、長期旅行をすることもなく、そのかなり異様な、緊張を強いられる環境下で、日々この小説をこつこつと書き続けていた。まるで〈夢読み〉が図書館で〈古い夢〉を読むみたいに。そのような状況は何かを意味するかもしれないし、何も意味しないかもしれない。しかしたぶん何かは意味しているはずだ。そのことを肌身で実感している。 村 上 春 樹
待望の新作がついに!!!
今日、十二月十二日「十二国記の日」に、嬉しいお知らせがあります。 新作の第一稿が届きました！ 長年にわたりお待ちいただいた作品は、400字で約2500枚の大巨編になりました。 物語の舞台は戴国です――。 小野先生の作家生活30周年にあたる今年、このような大作を執筆いただいたことに感謝し、 待ち続けてくださった読者の皆様に御礼申し上げます。 これからお原稿の手直し、イラストの準備など本づくりが始まります。 よって、発売日はまだ決定しておりませんが、来年2019年に刊行されることは間違いありません。 第一報はこの公式サイトで発表するとお伝えしておりましたが、 奇しくも「十二国記の日」に、お届けできました。 今後とも詳しい情報を順次ご案内できるよう、邁進いたします。 引き続きご支援いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 2018年12月12日 「十二国記」スタッフ一同
山田章博さんの「画集」が、いよいよ刊行！ 〈第一集〉は今夏発売！
「十二国記」は壮大かつ奥深い人間ドラマを描く物語。その世界観をさらに広げる絵師・山田章博氏の描く美麗なイラストが、ついに画集に！ これまで文庫サイズで手にしていたイラストが、原画に近い迫力でご堪能いただけます！ 発売日と予約開始が決まりましたら、詳細をお知らせいたします。 ●分冊で刊行！ 二度楽しめます。 〈第一集〉のタイトルは「久遠の庭」。 新潮文庫『魔性の子』から講談社Ｘ文庫ホワイトハートのイラストを中心に1991年から2006年までの初期作品収録。その他、あまり多くの方がご存じでない関連商品などのイラストも収められます。もちろん描き下ろしもあります!! 〈第二集〉のタイトルは「青陽の曲」。 新潮文庫《完全版》を中心に2012年以降の作品を収録。 発売日は未定ですが、決まり次第発表いたします。楽しみにお待ちくださいね！ 尚、谷崎潤一郎記念館にて山田章博さんの原画展が行われます。「十二国
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