「自分の作業を加速させる Claude」と「全社の生産性向上ツールとしての Claude」は、似て非なるものでした。 NOT A HOTEL コーポレートITチームでは、2026年2月から Claude Code を含む Anthropic 製品の組織導入に取り組んできました。個人で触っていた頃には見えなかった4つのリスク——シャドーIT 化、機密データの流出、コスト爆発、組織に定着せず活用が進まない——が、配布範囲を広げるほどに浮かび上がってきます。 この記事では、私たちが1ヶ月で組み上げた「4つのレイヤー」を、実装の具体例と実体験のエピソードを交えて紹介します。 アクセス制御 — Okta で SSO を実施し、公式テナントを作成してシャドーテナントの抑止 ガードレール — Managed Settings と 1Password CLI(op)で、危険な振る舞い・平文シークレットを構

