今回は、酔いに関してご紹介します。お酒好きはあまり真面目に考えないことが多いですが、まわりに迷惑を掛けないためにも、自分のカラダに気を遣うためにも、キホンは押さえておきたいところです。 お酒=アルコールを飲むと、肝臓がフル回転して、アセトアルデヒドという物質に分解します。アセトアルデヒドには毒性があり、頭痛や気持ち悪さを引き起こします。その後、酵素の働きで無害な物質に変換され、酔いが覚めていきます。これが基本的なメカニズムです。 日本人のなかには、このアセトアルデヒドを分解する酵素を持っていなかったり、働きがとても弱い人が多いのが特徴です。これは遺伝子で決まっています。この酵素がきちんと動いてアルコールを正常に分解できる、NN型という遺伝子型はモンゴロイドでは56%しかいません。そして、NN型の16分の1しか活性しない人(ND型)が40%、まったく活性しない人(DD型)が4%います。日本人
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