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ブックマーク / www.satonao.com (10)

  • www.さとなお.com(さなメモ): 民と官の連携を試みます

    阪神大震災にしても何にしてもそうだけど「非常時においては、政府や自治体の対応とかマスコミの動きとかを批判しているヒマがあるなら、自分にできることを考えて自ら動くべきである」と身に染みて感じてきたので、今回も微力ながら動き回っている。 とはいえ、「誰も経験したことないこと」に踏み込むのは勇気がいる。 そういうのを避けて生きていった方がずっと楽なのだ。 でもなぁ、この未曾有の大災害において、誰かがここをやらないといけないんだよなぁ。 サイト経験やソーシャルメディア経験、そのうえ被災者経験まであるボクなんかが手を上げるべきなんだろうなぁ…。 震災翌日。 つかの間の逡巡を経た後、かねてよりの友人である松井孝治前官房副長官へのメールを送った。ポチッ。 どんな内容を送ったかと言うと、「正確な情報を、被災地の人たち(被災者、そして自治体やボランティア)と被災地以外の人たち(物資を送ろうとしている人、ボラ

  • www.さとなお.com(さなメモ): 高校の「情報」の教科書がすごい件

    ムスメが学期末試験真っ直中で一夜漬けの日々を送っている。 彼女はリビングで勉強したがるので何やっているのかわかっちゃうのだが、その中で気になることをやっていた。「フォトショの拡張子は…」とか声を出して暗記しているのだ。そして「お父さん、AVIファイルってデータ量が大きいんだっけ?」とか訊いてくる。 なんだなんだ? そしたら「情報A」とかいう科目と試験があるらしい。ほぉ。そういえばそんなこと言っていたな。ちょい見せてw 教科書を見せてもらって驚いた。 いやぁ、なるほど。いまどきの高校生ってこういうの体系的に教えてもらっているのね。 メディアの概念や記録メディアの変遷から入り、「メディア・リテラシー」とか「ディスクロージャー」とかいうキーワードを習い、「フィッシング」とか「クッキー」とか「アクセスログ」とかがいきなり冒頭で出てくる。この時点でついていけない大人とか普通にいそうだw ネットの仕組

  • www.さとなお.com(さなメモ): 100万人にではなく100人に伝える

    マスマーケティングは大勢の人を相手にする。 なるべく多くの人に伝えて売ることが目標である。100万人、1000万人、5000万人、1億人に伝えるためにどうすればいいか。最小の予算で効率的にそれをおこなうにはどうすればいいか。それを考え、実行していく。大きな消費者の塊に向けてのマーケティングである。そのとき最も効率がいいのがマスメディアを使うこと。具体的に言うとテレビCMが一番効率がいい。放映料は高く感じるが、リーチできる人数を考えると実は安い。そして映像のチカラもあって圧倒的に「伝わる」。 マスマーケティングにおいては「大声で叫ぶこと」が大切だ。 つまり目立つこと。インパクト強い広告を作って、消費者の「アテンション」(注意)を惹かないと、たくさん出稿される広告の中に埋もれてしまう。まず「アテンション」ありき。100万人からの人々の注意を惹き、興味を持たせ、買いたくさせるという大切な役割を広

  • www.さとなお.com(さなメモ): 講義後、みんな不安そうな顔をしていた

    昨日の夕焼けは当にキレイだった。 思わずiPhoneでパチリと撮った。夕景は概して好きだけど、大自然の夕景に「人の灯り」が混じる方が好き。まぁこの写真は「人の(生活の)灯り」というよりは「残業の灯り」だけどw でもこの世界を共有している連帯感は感じられる。 何度か講演をさせていただいたり、インタビュー取材も受けさせていただいた日繊維新聞が休刊したとツイッターで教えてもらった。 アパレル系の新聞としては最も歴史が古いという。ボクとは関係ない業界なので実際には読んだことなかったが、多くの人が情熱を傾け日々冷や汗かきながらがんばったであろう場がこの世から消えてなくなるというのは、なんだかしんみりさせられるものである。そして「新聞業界もいよいよ始まるのか」という実感。 大きな変革期はワクワクするし希望に満ちてもいるけれど、いままでの日を作り、繁栄させ、ずっと底支えしてきた方々を表舞台から追い

  • www.さとなお.com(さなメモ): 我々の未来は「あっち」に行くっぽい

    昨日、アップルのCEOスティーブ・ジョブズが発表した「Ping」(iTunes 内の音楽ソーシャルネットワーク)は、単にアップルの新サービスというだけでなく、「我々の未来は『あっち』に行くんだ」ということを端的にアピールしている象徴的な例だったと思う。 いや、アップル=我々の未来、なんてことが言いたいわけではない。Ping が世の中を席巻するという意味でもない。 なんというか、いまツイッター上やフェイスブック上で起こっていることは、今後の世界が進むカタチなんだろうとボンヤリ予想はしていたけど、やっぱりそうみたいだな、と実感できたということ。 ネットが普及して十数年、昔「こんな風な世界になったら面白いな」と夢想していたことが、ツイッターやフェイスブックで急に身近なものとなり、「人と人とのつながり(ソーシャルグラフ、オープングラフ)がプラットフォームとなるコミュニケーション大変革」が起こりつつ

  • www.さとなお.com(さなメモ): ツイッターは1000人フォローしよう

    前にも書いたが、ツイッターを始めたら、がんばって1000人フォローしよう。景色がガラリと変わる。一気にツイッターが面白くなる。 自分の知り合いや有名人を数人〜数十人フォローしている段階では「自分が選んだ人」だけあって趣味や関心が近いことが多く、それぞれのツイートの方向性がどうしても似てくる。価値観が似てるのだ。そうなると、たとえばミクシィでマイミクと話題を共有しているのとそんなに変わらない。閉じている。それではツイッターの面白みのごく一部しか味わえない。 100人を越え、500人を越え、1000人を越えると、ツイッターが「緩くつながる場所」から「アトランダムかつリアルタイムに情報に出会う場所」に変わる。 1000人フォローするためには「自分と趣味が合いそうな人」ばかりでは無理で、どうしてもいろんなタイプの人・いろんな年齢層の人がタイムライン(TL)上に増えていく。そうなると、いままで狭かっ

  • www.さとなお.com(さなメモ): 続・日本のパスポートは最強らしい

    ボクの20日のさなメモ(「いい国に生まれたのだ」ということ)と昨日のさなメモ(日のパスポートは最強らしい)を受けて、パスポートの話が次々入るので、今日もご紹介。 というか、「パスポート=国の信用」って意識、普段忘れているよね。 先人が各国できちんと信用を築いてくれたこと、外交官がきちんと外交してきてくれたこと、開発援助などの貢献を地道に続けてきたこと、国自体がこうして平和である続けていること、などをきちんと感謝したいし、誇りに思いたい。 ということで、以下、ツイッターやメールから引用。 日のパスポート、ホントに最強です。毎週アメリカに通っていたころ、イミグレは「また来たのね~」って感じで優しかった。他の国なら「頻繁に来るって何者?」って訝しがられるはずなのに。 最初に作ったパスポートは北朝鮮だけアウトでした。今はそれもなくなり、イミグレーションの扱いもいいし、最強なのを実感してます。

  • www.さとなお.com(さなメモ): すばらしい映画「Herb & Dorothy」

    すばらしい映画を観た。 「Herb & Dorothy」というドキュメンタリー映画で、まだ日未公開だし、日で公開できるかどうかも決まっていない。 でも世界ではかなり評判で、世界各国の映画祭で合計5つの最優秀ドキュメンタリー作品賞と観客賞を受賞している。ニューヨークでは17週間という、ドキュメンタリー映画としては稀なロングランを記録した。 この映画、日人の佐々木芽生(めぐみ)さんが監督&プロデューサー。私財を投じてハーブとドロシーの人生に密着した。その情熱も素晴らしいが、映画の出来がまた素晴らしい。初監督作品とは思えない完成度。撮影も編集も音楽もとても良い。なにより、観終わってほんのりと暖かい気持ちになれる。自分の人生を見つめ直せる。そしてアートにたくさん触れたくなる。 彼女がこの映画をひっさげて来日し、友人を囲んで7〜8人の試写会をした。 昨日はそこに呼んでもらったのである。日初公

  • www.さとなお.com(さなメモ): 鳩山首相とご飯した

    昨晩、ひょんなことから鳩山首相とご飯をべた。 首相の了解を得て、ご飯中に少しだけ(失礼にならない程度に)Twitter に実況したから、知ってる方もいらっしゃるかもしれない。 ちなみに先にお伝えしておくと、お会いしたのはボクの会社の関係でもなんでもなく、仕事の話でもなんでもなく、当に「いちブロガーとして」友人に紹介されたからである。首相がたまにボクのこのさなメモを読んでくださってるらしいこと、そしてその結果として映画「サマーウォーズ」を観たらしいことなどが重なってのお誘いであった。 経緯はこんな感じ。 昨日の朝、以前からの友人である松井孝治議員(内閣官房副長官)からケータイにメールがあり、首相の夜ご飯の予定がポッカリ空いたので一緒にべないか、と急にお誘いをうけたのが始まりである。 昨晩は作家の山田あかねさん初監督作品「すべては海になる」の試写会に行く予定にしてたので一瞬躊躇したが、首

  • www.さとなお.com(さなメモ): 矢野顕子ライブ @ブルーノート

    昨晩はブルーノートで矢野顕子。 先月知り合った新潟のお医者さんご夫婦に誘われて、友人も誘っていそいそと。 いや、もう、すばらしいライブで、終わった瞬間「あぁこの場で死んでもいいなぁ」とすら思った。いま、いま殺してくれ、みたいな。そのくらい良かった。約1日経った今でもまだ少し呆然としている。そしてカラダの奥底から静かなチカラが湧いてきている。 ライブは(特にジャズ系は)わりと見ている方だと思うが、その中でも最高クラス。やっぱりね、世界トップレベルの演奏クオリティのジャズ(?)に、日語の歌が混じるのがいいんだな。それも「日くささが全くない」中で、さりげなく、あっこちゃん特有のふわふわ感で日語が混じるところがいい。感動するジャズライブはいくつもあるが、言葉も理解できると感動がより深くなる。 だってさ、強烈に格好いい演奏をするミュージシャンのライブで、「すばらしい日々」とか「ごはんができたよ

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