2018年10月6日のブックマーク (2件)

  • 「系外衛星」の存在が濃厚に、確認されれば初

    木星サイズの系外惑星ケプラー1625bの周りを公転する海王星サイズの巨大衛星の想像図。(ILLUSTRATION BY DAN DURDA) 地球から約8000光年の彼方で、「ケプラー1625b」という巨大惑星が、年老いた主星の周りを1地球年の公転周期で回っている。この惑星には旅の仲間がいるようだ。 科学者たちは、ケプラー1625bから見上げる空には、海王星サイズの特大の「月」がかかっているのではないかと考えている。つまり太陽系外惑星の周りを回る「太陽系外衛星」だ。これが確認されれば、初の系外衛星となる。 この天体の存在が最初に示唆されたのは2017年7月のことだった。科学者たちはこのとき、ケプラー1625bと一緒に主星の周りを回る天体があることを示す証拠を発見したと、暫定的な発表を行った。その後、2017年10月にハッブル宇宙望遠鏡がこの星の観測を始め、系外衛星の存在を裏付けるのに十分な

    「系外衛星」の存在が濃厚に、確認されれば初
  • 第9惑星の存在示す?準惑星を太陽系外縁で発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    まだ存在が確認されていない第9惑星の想像図。新たに発見された2015 TG387を含む小さな天体の軌道に影響を与えていると想定されている。(ILLUSTRATION BY CARNEGIE INSTITUTION FOR SCIENCE, DTM, ROBERTO MOLAR CANDANOSA/SCOTT SHEPPARD) 太陽系外縁部に、太陽の周りを1回公転するのに4万年かかる氷の準惑星が発見され、2015 TG387と名付けられた。彗星を除き、既知の太陽系の天体としては、太陽から最も遠くまで旅をする。最後に太陽に最も接近した時は、地球ではマンモスやホラアナグマがユーラシア大陸の草原をのし歩き、現生人類は石から道具を作っていた。(参考記事:「7万年前に恒星が最接近、地球に彗星の嵐か」) 2015 TG387(愛称は「ゴブリン」)は球体と見られる。直径はおよそ290キロ。現在は北の空の

    第9惑星の存在示す?準惑星を太陽系外縁で発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト