長らく待たされたJava8が登場してしばらく経過しますが、既にみなさんはこの新しいバージョンに慣れてきたでしょうか。Java8では、さまざまな新機能が追加されていますが、中でもJava界に激震が走った改革といえば「SwingからJavaFXへの移行」でしょう。 これまで、Javaでデスクトップアプリケーションを開発する際、GUIライブラリとして利用されてきたのは「AWT」と「Swing」でした。といっても、AWTはGUIの基本として用意されているだけで、実際に活用されていたのはそれをベースに構築されたSwingだった、といってよいでしょう。Swingは長らくJavaの標準GUIとして広く使われてきました。 が、Java8になって、新しい「JavaFX」が標準装備され、SwingからJavaFXへの切り替えが確定しました。もちろん、当面はSwingも共存しますのですぐになくなることはありませ