in English はじめに 先のページで、簡易化したFully Convolutional Networks(FCN)を Chainer を使って実装した。残念ながら、その精度は文献のものより低かった。今回以下の改良を行ったところ、格段に精度は向上した。 FCNのソースはCaffeである。CaffeにはCropLayerなる層が実装されており、FCNはこれを利用している。Chainerにはこれに相当するものがないが、chainer.functions.deconvolution_2dのoutsizeという引数を利用すれば同じような効果が得られることが分った。この関数の利用により、任意サイズの画像を受け付けることができるようになった。従って、入力画像に対しては何も手を加えていない。前回は$224\times 224$にリサイズしたのであった。 ラベルの情報を持つ画像(ラベル画像)はRGB
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