東京Ruby会議10で「ライブラリのソースコード読むと勉強になる」とのお話がありました。読んでみたいけど、初めて読むのに良いライブラリは何なのかわかりません。1000行くらいのライブラリなら読めそうだと思ったので、コードの行数でライブラリを調べてみたところ、Sinatra の base.rb が約1700行だと知りました。初めてでも読めそうな量なので、今回は Sinatra(1.3.4) の base.rb を読んでみることにしました。 コードリーディング環境 tmux でコンソール画面を分割し、片方の画面でソースコードを開き、もう片方の画面で pry を起動しました。こうしておくと、ソースコードを読んでいて気になった構文があれば、pry ですぐに確認できて便利です。また、git でコードリーディング用のブランチを作っておいて、気になったことはコードに直接コメントを書き入れていきました。
![Rubyライブラリのソースコードリーディング(Sinatra編) - (2015年までの)odaillyjp blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf9b9803b6b8bda133dae9224adb56874d1567af/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FS%2FShindo_Masaya%2F20130219%2F20130219234825.jpg)