文章を書く人なら一度は読んでおきたい本 「書いて生きていくプロ文章論」を読みました。テクニックではなく、相手への思いやりを文章で表現する、そんな著者の心得が参考になりました。 その中からブログ執筆に役立つと思った部分3つを紹介します。 書いて生きていく プロ文章論 posted with ヨメレバ 上阪 徹 ミシマ社 2010-11-26 Amazon 楽天ブックス 書く前に文章の構成をメモする 著者はリクルートで求人広告を作っていた時に「新聞記者は文章を書くと決めたら600字なら600字で、1000字なら1000字でピシャリと、あっという間に書けるものだ」と教わったそうです。実はその秘訣は、構成要素がおおむね決まっているため。冒頭で文章の全体を説明し、それから各論に入るという形式がある、という理由でした。 したがって、著者は、書く前に文章の流れとキーワードをメモ書きにして構成を考えること