アーティスト、音楽プロデューサーとして時代を作ってきたつんく♂(51)。14日配信に続き、ORICON NEWSでは文字を打ち込む形式でインタビューを実施。 オリコンの年間ストリーミングランキングを見ると、バンドが上位に連なる。「例えば、バンドマン達なら自分たちで全国ツアーをやればいい。ライブの動員収入も、グッズ売り上げも総計算の収支で黒字ならばOKでしょう。という意味では、サブスクでもYouTubeでもいいから曲を知ってもらって『気に入ったらライブに来てね!』となる」と自身の経験も踏まえ解説。「でも、それはバンドだから成立する。もし、曲を作る人がメンバーにいなかったら、作家はどう回収をするのか。Tシャツの売り上げを分配してくれるの?って話になる。『10曲入りのアルバムうち3曲書いているから、10分の3ね』とか(笑)。そこら辺が見えてこない。作家側への分配スキームがないから、正のスパイラル