安藤の傍若無人なふるまいは旅が始まった直後にいきなり飛び出した。1本目のバスに乗った直後、太川陽介が前回の乗り継ぎ対決旅から老眼鏡を使いだしたことを明かし、メンバーの加藤諒と「年寄くさくない?」「ぜんぜん年寄くさくないです」「恐縮です」などと老眼鏡トークを繰り広げ、「ずーっと(老眼鏡を)我慢、頑張って」と太川が話したタイミングで、突如安藤は大声で「伊達城とかある!」と割って入ったのだ。話の腰を折られた太川は「人の話聞いてない。マイペースだ」と苦笑い。ナレーションでも「やっぱり世界を取る人は違うねぇ」と皮肉られる始末だった。 次は新庄市を目指してバスに乗っていたときのこと。太川が加藤に芸歴やデビュー時のことを聞いていると、安藤が話に割って入り「諒ちゃんはお芝居に歳を重ねて深みが出たりとか寿命が長い」と語りだす。加藤についてのトークを続けるかと思いきや、ここから強引に自分語りがスタート。「私た