「ダンピング症候群はいつまで続くのか!?」 胃がんで胃を切除したり、胃全摘した患者さんの多くは、ダンピング症候群に関してこのような疑問を持っているようです。 答えを先に言いますと、以下の通り。 ダンピング症候群は、一生涯にわたり死ぬまで続くダンピング症状は改善されずに悪化していくしかし、ダンピング症候群は、工夫次第で予防したり対処することが可能です。 この記事では、ダンピング症候群について、胃全摘後9年間にわたり後遺症と向き合ってきた僕の経験を元にした所感を綴っています。 ダンピング症候群とは?胃がん手術で胃全摘後に起こる後遺症の原因ダンピング症候群とは、食事によって起こる血糖値スパイクのことです。 本来なら、食べ物はまず「胃」という貯蔵庫に送り込まれますよね。胃は、約3~5時間かけて食べ物を消化ながら、少しずつ腸に送る役割を務めています。 さらに、小腸でも約5~8時間ほど消化する過程を経
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