今年に入ってネットニュースなどでこうした見出しが躍るようになったのが、高級食パンだ。 「値段的にもちょっとした手土産にちょうどいいので、たまに購入しています」(30代主婦)というように、価格はスーパー、コンビニで売られている一般的な食パンの3~4倍。その多くが1斤400円台後半といったところだ。高級小麦のほか、バターや生クリーム、牛乳、蜂蜜などを使い、通常の食パンより甘くフワフワの食感のため、生食に適しているのが特徴だ。 「多くが短時間の発酵で済むストレート法という製法で作られています。製造から時間が経ってもおいしさが変わらない大手メーカーの製品と異なり、店舗で作れるかわりに味や食感が落ちやすく買ったらすぐに食べることを勧められます」(食品コンサルタント) 2013年ごろから出店が始まり、この数年で店舗は急拡大。全国に100から300近く出店しているブランドもあり、都市部では狭いエリアに競
![高級食パン店が閉店ラッシュで「いきなり!ステーキ」の二の舞?ブーム終焉](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a87cc4477662ba18dbeb5d54f8d035697b15051d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-141.fc2.com%2Fy%2Fu%2Fl%2Fyularihappysmile%2F20220403132606e48.jpg)