2022-09-12 21:30:00長野県上田市の保育園の給食でブリの照り焼きを食べた5人の園児にヒスタミンによる食中毒の症状があらわれました。 食中毒が発生したのは9月7日、保育園から上田保健所に「給食で調理・提供したブリの照り焼きを食べた複数の園児が顔面が赤くなり、発疹の症状があらわれ、医療機関を受診した」との連絡がありました。 保健所によりますと、7日に調理した給食を食べた76人のうち10歳未満の男女5人の園児に症状が出て、このうち3人が医療機関を受診しました。なお、5人は快方に向かっているということです。 県の環境保全研究所が検査したところ、調理提供した残品などからヒスタミンが検出され、食中毒と断定しました。 ヒスタミンによる食中毒の発生要因は、魚介類の温度管理が悪いことが挙げられ、温度が高いと細菌が増殖し、急激にヒスタミンが生成されるとことがあるといいます。また、ヒスタミンは腐