>>7日には、メンバーの清司麗菜(せいじ・れいな、18)が、公式モバイルサイトの「フォトログ」で山口に対して触れた記事が削除された。これがさまざまな憶測を呼び、清司のSNSはあっという間に炎上。 3月に行われたAKSの会見では直接指摘し、先日つづったコラムでも改めて触れた、NGTメンバーに対する「犯人探し」の動きは、日に日に苛烈さを増している。 AKBグループが、インターネットというツールを最大限に活用して大きくなったことは、疑いようがない。不特定多数の、ある意味「愉快犯」への対策も、それなりに取ってはきただろう。 だが、昨今の「炎上」の流れは、もはや簡単にコントロールできるものではない。言葉を選ばずに言えば、無責任な匿名の外野が方々から発火する行為に対して太刀打ちするのは、現実的に不可能だ。 もちろん、インターネットは他人とのつながりに意味を見いだすツールであるし、自由に意見を言う権利は