ジャニーズ事務所の”長男”だった近藤真彦が、4月いっぱいで退所することが発表された。 これまでの彼に対する事務所の”過保護ぶり”を知るものにとっては、何だか隔世の感を禁じえない。 【画像】田原俊彦が還暦でも美女と真っ赤なポルシェでデート撮 そんなジャニーズ事務所が近藤のピンチのため、まさに“事務所総出”で対応した一件があった。 それは昭和が終わった半年後、平成元年の夏のことだった…。 「恋人」マッチの自宅浴室で「自殺」はかり…明菜哀し!鮮血に染まった「愛」の行方当時発売された『FRIDAY』にはこんな衝撃的なタイトルが踊っていた。そして記事はこんな書き出しで始まっている。 《その119番通報があったのは、7月11日の午後4時49分。 「中森明菜さんが左手を切ってケガをしています」。 電話の主は近藤真彦(24)自身だった。 救急隊員が東京・港区のマッチの自宅マンションに駆けつけたとき、中森明