アメリカ大統領選挙は日本時間の4日午前8時から一部の州で開票が始まりました。現職のトランプ大統領が再選を果たすのか、それとも民主党のバイデン前副大統領が4年ぶりに政権を奪還するのか、勝敗の行方はこれから順次、明らかになります。 アメリカ大統領選挙は3日、全米各地で投票が行われ、日本時間の4日午前8時から中西部インディアナと南部ケンタッキーで開票が始まりました。 このあと午前9時からは激戦州の南部フロリダをはじめ7州で、午前9時半からは南部ノースカロライナや接戦となっている中西部オハイオなどでも順次、開票が進められます。 大統領選挙の勝敗は各州に割り当てられた選挙人の獲得数で決まります。 全米50のうち48州と首都ワシントンでは有権者の得票数で1票でも多かった候補者がその州のすべての選挙人を独占する勝者総取り方式をとっていて、全米で538人の過半数の270人を獲得した候補者が勝者となります。