知識社会においては学歴によって社会が分断され、知能の格差が経済格差につながるという残酷な側面がある。 そうした中で、「初歩的な事務作業さえできない大人がたくさんいる」という現実もある。 最新刊『無理ゲー社会』で、リベラル化する社会の生きづらさの正体を解き明かした作家・橘玲氏が、 仕事のリテラシーに関する国際的な調査結果をもとに考察する。 (中略) ヨーロッパでは若者を中心に高い失業率が問題になっているが、 その一方で、経営者から「どれだけ募集しても必要なスキルをもつ人材が見つからない」との声があがった。 プログラマーを募集したのに、初歩的なプログラミングの知識すらない志望者しかいなかったら採用のしようがない。 そこで、失業の背景には仕事とスキルのミスマッチがあるのではないかということになり、実際に調べてみたのだ(*)。 引用:Yahoo!ニュース 出典:もっと言ってはいけない - セブンネ