胃がん治療の臨床試験へがんセンターに入院し、胃がんの腹膜播種を調べるために行なった審査腹腔鏡手術。結果は奇跡的なものでした。 » 前回の記事 これにより、正式に臨床試験への参加が可能となり、生きることへわずかな希望が見出せたのです。 胃がんの私が参加した臨床試験の内容こちらが当時渡された、私が参加する臨床試験の説明文書。 この臨床試験は、高度リンパ節転移のある進行胃がんに対するものです。 私が胃がん宣告を受けた2011年当時は、「高度リンパ節転移のある進行胃がん」に対する標準治療が存在しませんでした。 がんセンターの主治医に「キミの胃がんは相当重い部類に属する。10年前までは不治の病だった」と言われたのは、未だ治療法が確立していないことを意味してるのだと思います。 ちなみに、胃がんは早期胃がんと進行胃がんの2つに分類されます。 また、高度リンパ節転移というのは、胃がんのリンパ節への転移のお