宮崎駿監督10年ぶりの長編作品として、大きな注目を集めた『君たちはどう生きるか』。韓国でも10月25日より公開され、2日連続でボックスオフィス(興行成績)1位を記録した。 好調なスタートを切ったかに見えるが、実際の観覧客からは少なくない“酷評”が聞こえている。 27日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、『君たちはどう生きるか』は前日(26日)、9万4079人を動員してボックスオフィス1位を記録したという。2日間の累計観客動員数は34万9309人だ。 酷評相次ぐ 出典:スタジオジブリ 主な意見としては「難解だ」と「展開が理解できない」ということだ。特に、戦時中の1944が時代背景という点などが要因となり、韓国の観客の心を掴むことができなかったとされる。さらに、亡くなった妻の妹(義理の妹)と再婚するという設定も、韓国では親族間の行為を連想させ嫌悪感の対象になっている。
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