・フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる 脳神経外科医が現代人の脳に起きている異変を語る。 「それが良いことなのか悪いことなのかはともかくとして、私たちはインターネットをあまりにも便利に使うことによって、日常生活の中で、知識を得るまでのプロセスに多様性や複雑さをなくし、思い出す手がかりのない記憶をどんどん増やしてしまっているようなところがないでしょうか。そのために「知っているけど思い出せない」ということが増えた。」という著者の指摘に考えさせられる。 パソコン任せ、インターネット任せの生活は、私たちをさまざまな面倒から解放した。検索すれば容易に情報が見つかる。気になるページはブックマークしておけばよい。わざわざ記憶しなくなった。人にURLを送りつければ自ら説明する手間が省ける。だから内容を深く理解しておく必要もない。脳の負担が減って楽になる=ITを使いこなしている=良いことと考えがちだ。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 赤字であるのに黒字であると見せかけて投資家をだまし、損害を与えた――。 東京地方裁判所は6月中旬、有価証券報告書の虚偽記載によって投資家に損害を与えたとして、ライブドアホールディングス(旧ライブドア)に対して、日本生命保険と信託銀行5行に95億円を賠償するよう命じた。 これは画期的な出来事である。賠償請求額108億円に対してその9割近い95億円が実際の損害と認められたからではない。信じにくいことだが、日本ではこれまで投資家は「だまされても救われない」環境に置かれていたからだ。欧米では「だまされたら救われる」が常識。つまり、その分だけ日本株への投資リスクは欧米諸国よりも高かったのだ。 1997年の破綻事件では、株主敗訴 「だまされても救われない
1998年金融・企業財務に関する総合コンサルティングを行うKPMGフィナンシャルサービスコンサルティング株式会社を創業。 2005年7月より金融知識を中核とした総合サービスを提供する持株会社として株式会社フィナンシャルに社名変更、現在は代表を務める。 グループ会社で金融経済誌『フィナンシャル ジャパン』を発行するナレッジフォア株式会社代表取締役会長。 また、経済同友会 消費者問題委員会 副委員長、日本内部統制研究学会 理事、日本公認不正検査士協会 評議員、日本サッカーミュージアム アドバイザリーボード座長などを務める。 皆さん、こんにちは。木村剛です。「My friend’s Tarot」さんが「わずか1.2ヘクタールの農地で120品目もの野菜・加工品を生産して、非効率とも思える多品種少量出荷でも利益を上げているとある農園の記事を読みました」とコメントしています。 「トマトは
「シェーって、知ってますか?」 「ええ、まあ」 「やれる?」 「……こうかなぁ」 30代のKさんは、右手を頭上にかかげ、曲げた左腕を胸のあたりで水平にしながら、右足を思い切り跳ね上げた。静止しようとして、身体がぐらぐらしている。 ワタシの視線が気になったのか、「あれ、違ったかな」と、手と足を逆にした。 「おそ松くん」の漫画もアニメも見たことはないという彼は、イヤミのことを「さんまさんみたいな人でしょう」。 子供のころ、Kさんは両親のアルバムで「シェー」を見た記憶がある。若々しい両親やその友人たち誰も彼もが、この奇天烈なポーズをして写っていた。奇妙な光景だけに、よく覚えているという。 出っ歯のイヤミの実物や、チビ太のオデンを目にしたのは、それからずいぶんあと、テレビのCMでだったらしい。 「じゃ、あさま山荘事件はわかる?」と問うとすかさず、「大きな鉄球でしょう」。 72年にはまだ生まれていな
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