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ブックマーク / www.afpbb.com (28)

  • 文豪プルースト、自画自賛の書評掲載を金銭で依頼していた 手紙発見

    競売大手サザビーズが主催するオークションに出品される、マルセル・プルーストの「スワン家のほうへ」の初版(2017年9月28日撮影)。(c)AFP/Thomas SAMSON 【9月29日 AFP】フランスの文豪マルセル・プルースト(Marcel Proust)が、長編小説「失われた時を求めて(Remembrance of Things Past)」の第1編「スワン家のほうへ(Swann's Way)」を褒めそやす書評を自ら編集し、新聞に掲載してもらうため金銭を支払っていたことが、直筆の複数の手紙から明らかになった。 プルーストは、出版社の編集者に送った書評をタイプライターで清書するよう依頼。そうすればプルースト自身の手で書評を書いたという痕跡が消え、金銭の授受からも距離を置けるなどと記していた。 プルーストが書評の紙面掲載を主導的に画策し、出版社グラッセ(Grasset)の担当編集者ルイ

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    yumenori 2017/09/30
  • スーパーマンの新たな敵は「白人至上主義者」 移民の命守る

    映画『スーパーマン』でクリストファー・リーヴが着用したコスチューム。米ロサンゼルスの競売会社プロファイルズ・イン・ヒストリーにて(2012年7月19日撮影)。(c)AFP/FREDERIC J. BROWN 【9月14日 AFP】倒すべき悪党は、もはや惑星を破壊する地球外生命体や邪悪な天才大富豪ではない―― 米DCコミック(DC Comics)のスーパーヒーロー「スーパーマン(Superman)」が最新作で担うのは、必死に働く移民たちを白人至上主義者から守るという任務だ。 スーパーマンは、その活躍を1938年から掲載してきた米漫画雑誌「アクション・コミックス(Action Comics)」最新号で、失業中の工場労働者が移民たちを殺そうとするのを直前で阻止する。 悪役の工場労働者は、青い作業着に米国旗色のバンダナを巻き、口ひげをたくわえた姿をしている。いずれも、貧しいブルーカラー層の米国人の

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    yumenori 2017/09/15
  • おりに入れられ…中国人孤児たちの総合格闘技クラブ、動画拡散で波紋

    中国北京郊外の児童養護施設で旧暦の大みそかに1人で過ごす子ども(2016年2月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【7月24日 AFP】中国で、親を亡くした12歳の少年2人がおりの中で総合格闘技(MMA)を戦う動画がソーシャルメディア上で拡散し、波紋を呼んでいる。 報道によると、同国南西部の四川(Sichuan)省成都(Chengdu)にある総合格闘技クラブでは、親を亡くした幼い子ども数百人を養子とし、養育するとともに格闘家としてのトレーニングを受けさせている。 物議を醸したのは中国の民間動画ストリーミングサイト「梨視頻(Pear Video)」で配信された短いドキュメンタリー動画で、小学生ほどの年代の少年2人が八角形の鉄製のおりの中で激烈な戦いを繰り広げる様子が捉えられていた。一方の少年は相手の少年をノックダウンすると、マット上でうずくまる相手の頭部や体をさらに何

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    yumenori 2017/07/25
  • 黒色腫患者のリンパ節切除、延命につながらず 研究

    フランス西部ブレストのクリニックで、皮膚がん検診の運動で患者を診る皮膚科医(2002年5月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【6月8日 AFP】メラノーマ(悪性黒色腫)の診断を受け、原発腫瘍部位付近のリンパ節を切除するごく一般的な手術を受けた患者は、この手術を受けなかった患者より余命が延びるわけではないとする報告書が7日、発表された。メラノーマは、皮膚がんの中で最も死亡率が高い。 米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に掲載された報告書は、世界60か所以上の医療機関で1900人以上のメラノーマ患者を対象に行われた研究を基にしている。 メラノーマと診断され、リンパ節1か所以上への転移がみられる場合、患者はその部位周辺のすべてのリンパ節を切除する広範囲な手術を受けるかどうかの決断を迫られるが、

    黒色腫患者のリンパ節切除、延命につながらず 研究
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    yumenori 2017/06/08
  • 「世界共通の言葉」ラップが救う、消え行く少数言語

    仏パリのスタジアム、スタッド・ド・フランスでコンサートを行う米ラッパーのエミニム(2013年8月22日撮影)。(c)AFP/PIERRE ANDRIEU 【5月22日 AFP】世界共通の言語と呼ばれてきたラップ音楽は、消滅の危機に直面している少数言語を守る手段ともなり得る。 世界中の小規模な言語社会で今、先住民たちがコミュニケーションの手段としてラップを取り入れ、自分たちの言語に新たな息吹を与えている。それまでは予想もしなかったようなオーディエンスも獲得しているという。 アーティストたちの経歴や動機はさまざまだが、唯一共通するテーマは、ヒップホップが持つ力の実現だ。1970年代に米ニューヨーク(New York)ブロンクス地区(The Bronx)のストリートカルチャーの一つとして誕生したヒップホップはその後世界中に広まり、少なくともスタイル上では共通言語として多くの若者たちに受け入れられ

    「世界共通の言葉」ラップが救う、消え行く少数言語
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    yumenori 2017/05/28
  • 超未熟児向け人工子宮、ヒツジ胎児が正常発育 米研究

    妊娠107日の時点で人工子宮に移されたヒツジの人工子宮4日目(左)と人工子宮28日目(右)の写真。(c)Partridge et al/Nature Communications/creativecommons.org/licenses/by/4.0/ 【4月26日 AFP】透明な液体で満たされた人工子宮で、ヒツジの胎児を正常に発育させる実験に成功したとの研究論文が25日、発表された。超未熟児の死亡や生涯にわたる身体障害を回避する助けになる可能性のある成果だという。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された論文の主執筆者で、米フィラデルフィア小児病院(Children's Hospital of Philadelphia)の胎児外科医のアラン・フレイク(Alan Flake)氏は、このシステムは子宮内での胎児の自然な発育が継続するよ

    超未熟児向け人工子宮、ヒツジ胎児が正常発育 米研究
  • 中国農村部の子どもに肥満増加、食事の欧米化とジャンクフード普及に伴い

    中国北部・天津の肥満治療専門病院で血圧測定を受ける若者(2015年5月25日撮影)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【4月27日 AFP】中国の農村部で、糖分と炭水化物が多い欧米型の生活の弊害として、子どもたちの間に爆発的に広まっている肥満に対し、研究者らが警鐘を鳴らしている。 中国東部・山東(Shandong)省での29年間に及ぶ子どもを対象とした調査で、1985年には男女とも1%未満だった肥満児が、2014年には19歳未満の男子の17%、女子の9%に増加していることが分かった。また過体重(太り過ぎ)は男子で0.7%から16.4%に、女子で1.5%から約14%にそれぞれ増加していた。 同研究論文は27日に「欧州予防心臓病学ジャーナル(European Journal of Preventive Cardiology)」に掲載された。政府による6回の調査を通じて集めた、農村部の学校

    中国農村部の子どもに肥満増加、食事の欧米化とジャンクフード普及に伴い
  • 双極性障害の人は成功や名声に強い願望 米研究 国際ニュース : AFPBB News

    仏リヨン(Lyon)にある精神科病院の喫煙室内に座る患者(2006年12月17日撮影。資料写真)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK 【3月3日 AFP】(一部訂正)双極性障害(そううつ病)の傾向がある人は、社会的成功やお金と名声を得ることに対し、そうでない人よりも強い願望をもっている――。こうした調査結果が、英国の臨床心理学の専門誌「British Journal of Clinical Psychology」で2日、発表された。 双極性障害とは、ヒトの気分や気力、能力などが、通常とは異なるしばしば劇的な変化をみせる脳の障害で、気分の高揚や思考過程が非常に速まること、多弁などの特徴がある。研究者らは、この双極性障害患者27人を含む103人を対象に調査を行った。 調査対象者は、心に最も強く抱いている人生の目標を調べるために作製されたアンケートへの記入を求められた。この

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    yumenori 2016/04/02