公認会計士試験に合格された皆様方、まことにおめでとうございます。合格者倍増(4041名)とはいえ、合格率19%の難関を突破された喜びはひとしおではないでしょうか。いまはどこの監査法人さんも、内部統制、四半期開示などで猫の手も借りたいほどの忙しさのようですので、新人弁護士とは異なり(失礼・・)、就職に困ることはないのでしょうね。 さて、本日は私が社外監査役を務めております企業の「中間決算報告会」でして、監査役3名と監査法人さんとの1時間ばかりのミーティングが行われました。こういった監査役と会計士さんとの連携協調の場というのは、私のような財務会計的知見に乏しい監査役には非常に貴重な機会であります。ともかく会計監査人と経営者トップとの間で、今後に予想される「摩擦の種」みたいなものが、いったいどこにあるのか、監査役が知りうるためのいいチャンスであります。したがいまして、ミーティングの雰囲気がどうな