水鏡（みずかがみ）について埼玉県北部は暑さの峠を越え、すごしやすくなっていますが、戻り梅雨以降は不安定な天気で星見遠征が出来ていません。 さて、本日も過去画像を紹介いたします。 撮影日時：2010年8月20日（27h 13m JST 露出：20sec） 撮影地：草津白根山（弓池） カメラ：ニコンD３S（ISO 6400） レンズ：AF-S Nikkor 14-24mm F2.8G（15mm F2.8） Nikon Capture NX２ ここに紹介した作品は、当方がライフワークとして取組んでいる “湖沼星彩”をモチーフにした星景写真です。 そして、水面（みなも）が水鏡（みずかがみ）状態で、星が映る湖沼と星空がコラボした、シンメトリック描写が、“湖沼星彩”の理想型になります。 しかし、被写体として星空は暗く、水面に映る星空はさらに暗くなります。 そこで、幾何光学で水面反射率を考えることにします。 反射率は入射角に応じ
