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ブックマーク / mag.osdn.jp (48)

  • OpenOffice.orgのWriter文書をウェブで出版 | OSDN Magazine

    OpenOffice.orgにはWriter文書をHTML/XHTMLにエクスポートする機能があるものの、きれいなHTMLファイルに変換するという観点からは満足な状態にあるとは言えず、最も単純な部類のWriter文書でさえも冗長でわかりにくいHTMLに変換されてしまう。また元のレイアウトを忠実に再現しようとしているものの、完璧とはほど遠い結果であることも多い。さらに言えば、今日ではブログやwikiがウェブの主役だというのに、HTMLページを静的に出版するというのはあまりにも90年代っぽい話ではないだろうか。それならば、Writer文書をきれいなHTMLページやwiki文法のテキストファイルへ変換したい場合には、どのような選択肢があるのだろうか?実は、かなり多くの選択肢があるのだ。 それではまず、一つのWriter文書をHTMLページへ変換する必要があるという最もシンプルな場合から始めてみよ

    OpenOffice.orgのWriter文書をウェブで出版 | OSDN Magazine
  • Linspire、CNRを汎用ツール化へ | OSDN Magazine

    Linspireは、1月23日、「CNR for all」ウェアハウスを新設する計画を発表した。計画が実現すれば、Linspire系以外のLinuxディストリビューションでもソフトウェアを簡単にインストールできるようになる。Linspireには、ソフトウェアのダウンロード、依存性の解決、アプリケーションの追加・削除が可能なワンクリック・インストール・プログラムClick ‘N Runがあるが、現在は、Linspire(商用ディストリビューション)とFreespire(フリー版)でしか利用できない。このツールのオープンソース・プラグインを提供し、Red HatおよびDebianベースのディストリビューションでも利用できるようにする計画だ。 「(MicrosoftWindowsユーザーやMacユーザーにLinuxに対する不満を聞くと、最もよく指摘されるのが、ディストリビューションの多さ、しか

    Linspire、CNRを汎用ツール化へ | OSDN Magazine
  • Linuxディストリビューションの安全性が確立されるまでの舞台裏 | OSDN Magazine

    Linuxディストリビューションは星の数ほど存在する。それだけ多数の種類が存在しているが故に蔓延しているのが、新規のLinuxディストリビューションを作りたければ、採用するLinuxカーネルを決定し、同梱するアプリケーションをいくつか選び、専用のリポジトリを用意してISOを作成するだけでいい、という誤解である。実際に1つのLinuxディストリビューションを立ち上げて継続的に運営するとなると、単にアプリケーションの組み合わせが正常に機能することを確認すれば良し、というレベルで済ます訳にはいかない。少なくともメジャーなディストリビューションの場合、提供するシステムの安全性を確認し、必要な時期に適切なアップデートをリリースする体制を整えておく必要があるため、それに見合うだけの多くの時間と手間をかけているものなのである。 メジャーなディストリビューションであれば、どのようなベンダであっても、セキュ

    Linuxディストリビューションの安全性が確立されるまでの舞台裏 | OSDN Magazine
  • Gentooの新米ユーザに贈るアドバイス | OSDN Magazine

    Gentooというディストリビューションは、習熟までのハードルが最大難度にランクインしている一方で、熟練Gentooユーザに言わせれば、初心者にも親切に対応してくれるコミュニティが存在し詳細なドキュメントも用意されている、ということになるだろう。そこでここでは、これから初めてGentooを使用する新米ユーザを想定し、初心者が押さえておくべきポイントをアドバイスすることにする。 これはGentooディストリビューションを初めて使う場合に特に当てはまることだが、まず最初に行うべきは、用意されている多数のドキュメントを一読しておくことだ。最低でも『Gentoo Handbook』には注意深く目を通しておかないと、Gentooをインストールすることすらできないだろう。 Gentooにはグラフィカルインストーラが用意されているが、初心者ユーザにはお勧めできない。その理由の1つは、従来通りのマニュアル

    Gentooの新米ユーザに贈るアドバイス | OSDN Magazine
  • 削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine

    たとえば、あなたが午後いっぱいを費やして製作したオーディオ・ファイルの再生を楽しみながら、「やあ、こいつはすごい音だ! こっちに移動しておくとしよう」と思ったとする。そのとき、潜在意識が違和感を唱えるのだ。「ええと、mvだっけ、rmじゃないのか?」…やっちまった。そのショックはよくわかる。誰にでもありうる失敗だ。だが、失われたファイルを取り戻す簡単な方法はある。しかも、それはどの標準Linuxシステムでも使える方法だから、覚えておいて絶対に損はない。 簡単に説明すると、Linuxファイルシステム上にあるように見えるファイルは、実際はinodeへのリンクに過ぎない。inodeには、ファイルのあらゆるプロパティ(アクセス権や所有権など)のほか、ファイルの中味が実際に存在するディスク上のデータブロックのアドレスも記録される。rmコマンドでファイルを削除すると、ファイルのinodeを指すリンクは削

    削除したファイルをlsofで復元する | OSDN Magazine
  • マルウェア対策業界は信用できるか | OSDN Magazine

    はじめに:今や、インターネット・セキュリティは一大産業である。主としてMicrosoft WindowsとOfficeが持つ脆弱性がこの業界を膨張させ、今も膨張させ続けている。その結果、McAfeeやSymantecなど十数社が年間数百億ドル規模の市場を巡って競い合う現状がある。安全を扱う組織には、従来、警察・消防・救急などがあり、彼ら緊急対応チームは高い倫理性と高潔性を備えている。もちろん、かごの中に腐ったリンゴが混ざっていることはままある。しかし、概して言えば、彼らは申し分なく誠実であり信頼に値する。では、今日のコンピュータ・セキュリティ業界も同様に高く評価できるだろうか。私には、とてもそうは思えないのだ。 以下、その理由を説明しよう。 顧客無視を露呈した@Stake かつて@StakeのCTOであり、大方から高く評価されているセキュリティ専門家Dan Geerを覚えているだろうか。G

    マルウェア対策業界は信用できるか | OSDN Magazine
  • Wikipediaの創設者、政治問題を論じ合う参加型サイトを開設 | OSDN Magazine

    インターネット上のフリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」の創設者、ジミー・ウェールズ氏が7月4日、政治問題を扱うウィキ・サイト「Campaigns Wikia」を開設した。 新サイトの先頭ページには、「政治がより知的なものになり、民主主義が当に万人のものになる時がきた。放送媒体は、何を考えたらいいかを(一方的に)告げるだけで、参加させてはくれない。今こそ、自分たちが必要としていること、関心を持っていること、そして広く伝えたいことに焦点を合わせるべき時だ」と書かれている。 ウェールズ氏は、Campaigns Wikiaサイトに掲載されている設立趣意説明文書の中で、さまざまな政治的意見を持つ人が1カ所に集まって知的な論争を行えるようにすることが、同サイトの目標だと説明している。 また、ウェールズ氏は、現在の政治運動について、政治問題が生活にどのように影響するのかを一般人に理解

    Wikipediaの創設者、政治問題を論じ合う参加型サイトを開設 | OSDN Magazine
  • さよならコピーレフト | OSDN Magazine

    Web 2.0は、オープンソースやフリーソフトウェアにどのような影響をもたらすのだろうか。Web 2.0はフリーソフトウェアの味方なのか、敵なのか。 ここのところ、「Web 2.0」という言葉がソフトウェア業界を席巻している。 しかし、その意味を正確に理解している人はほとんどいない。そもそも提唱者 Tim O’ReillyのWhat Is Web 2.0からして、対比的に「Web 2.0的な」事例はいくつも挙げてはい るが、言葉でうまく定義できているわけではない。その事例にしても、Web 1.0とどこが違うのかよく分からないものもある。例えば、CMSとWikiがどう質的に違うのか、筆者には今ひとつピンと来ない。 ただ、流行ものには流行るだけの意味はあるもので、Web 2.0という話が全 く無意味かと言えばそんなことはない。ここ数年で、ソフトウェアの開発が発 想のレベルでだいぶ変わってきた

    さよならコピーレフト | OSDN Magazine