印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 新年を迎えたお祝い気分は、2018年最初の大規模セキュリティインシデントによって完全に吹き飛んだ。近年発売されたほとんどプロセッサに、深刻なセキュリティホールが存在するというニュースが流れたのは米国時間1月2日だったが、実は、大手IT企業のエンジニアは、発表までの数週間から数カ月間、「投機的実行のサイドチャネルの脆弱性」についての調査とパッチの開発に取り組んでいた。 「Meltdown」と「Spectre」はほぼすべてのデスクトップOSとモバイルOSの搭載端末に影響を与える大問題だ。(BleepingComputerは、これらの脆弱性に関するアドバイザリ、パッチ、アップデートのリストを提供している) 当面の対策としては、ソフトウェアのア
対象OS:Windows 2000/Windows XP/Windows Server 2003/Windows Vista/Windows Server 2008 解説 現在のx86アーキテクチャのCPUでは、ハードウェア的には36bitの物理アドレス空間(64Gbytes)をサポートしている。元々のx86アーキテクチャでは32bitの物理アドレス空間(4Gbytes)しかサポートされていなかったが、Pentium Pro以降では、PAE(Physical Address Extension、物理アドレス拡張)やPSE(Page Size Extension、ページ・サイズ拡張)といった技術を導入することにより、4Gbytes以上のメモリがサポートされている。だが32bit版の(主にクライアント向けの)Windows OSでは、基本的には4Gbytesまでの物理メモリしか扱えないようにな
Sandy BridgeのGPUコア「HD Graphics 3000&2000」には,どこまで期待していいのか Core i7-2600K/3.40GHz Core i5-2500K/3.30GHz (Intel HD Graphics 3000) Core i7-2600/3.40GHz (Intel HD Graphics 2000) Text by 宮崎真一 単体グラフィックスカードを組み合わせる前提で行ったレビュー記事で筆者は,「Sandy Bridge一択」と評した。それほどまでに,Sandy Bridgeと呼ばれていたLGA1155パッケージ版Core i7&i5プロセッサの上位モデルには性能面でのインパクトがあったわけだ。 i7-2600K 一方,Sandy Bridgeにおける最大の特徴が,「CPUコアとグラフィックスコア,ノースブリッジ機能がシングルダイに統合されている
2009年9月8日に発表されたインテルのデスクトップ向けCPU「Core i5-750」(以下i5-750)は、新しいインテルの“Core i”ブランド戦略発表後の第1弾となるCPUだ。インテルは現在複数のブランドを展開しているが、以前発表されたように、今後は Core iシリーズに集約(あるいはリネーム)していくという。Core i5の登場により残るは「Core i3」だけとなったが、これも遠くない将来に発表される見込みだ。 i5-750と同時に発表されたのが「Core i7-860」(以下、i7-860)および「Core i7-870」(以下、i7-870)の2つだが、Core i7というネーミングから従来のCore i7-900シリーズとの互換性が連想されるが、残念ながら物理的な互換性はない。i5-750、i7-860、i7-870の3つはいずれも、新しいCPUパッケージ「LGA11
●ノースブリッジチップが消えるIntelとAMDの戦略 PCからチップセットが消えて行く。メインストリーム&バリューPCのメインチップは、GPUを統合したCPUとI/Oチップの2チップ構成になる。PCのシステムパーティショニングは、新しい時代に入る。この変化は、CPUメーカーのFab戦略に大きな変動をもたらす。CPUメーカーは、統合化によって先端プロセスのキャパシティを増やさせなければならないからだ。 今後2~3年で、ノースブリッジチップ(MCH/GMCH/IOH)は、ハイエンドPC以外では姿を消してゆく。伝統的なPCの「CPU+ノースブリッジチップ+サウスブリッジチップ」の3チップソリューションは消え、「CPU+I/Oチップ」2チップ構成へと移行する。 Intelは、次のCPUアーキテクチャ「Nehalem(ネハーレン)」世代からCPU側にグラフィックス統合チップセット(GMCH)機能を
Intel,主力CPUの製品名を整理し,「Core i7/i5/i3」に統一へ。「Core 2」は廃止,「Centrino」は役割変更 ライター:Jo_Kubota 北米時間2009年6月17日,Intelは,「Core」ブランドを中心に据える形でのブランド名整理を発表した。それによると,新しいCPUラインナップは,以下の3種類だ。 Core i7:ハイエンドレベル Core i5:ミドルクラスレベル Core i3:エントリーレベル この発表に合わせて,同社のコーポレート・コミュニケーションマネージャであるBill Calder氏は,Intelの公式blog「Technology@Intel」に「Intel's New Brand Structure Explained」という記事を掲載し,ここで,「3ブランドを展開するのではない」と強調。ブランドはあくまでも「Core」であり,i7やi
AMDは3月3日、かねてから進めてきたAsset Smartに関する取引を完了した、と発表した。平たく言えば、これまで自社で保有してきた半導体製造施設を、アブダビ資本との合弁会社「The Foundry Company」(仮称)に移管したわけだ。この代価としてAMDは7億ドルを受け取ると同時に、半導体設計会社となるAMDにもアブダビ資本1億2,500万ドルが注入される。これによりAMDはThe Foundry Companyの議決権34.2%を持つ株主になると同時に、8億2,500万ドルあまりを受け取ったことで、短期的な運営資金の懸念から解放される。 ●AMDとThe Foundry Companyの先行き 何とも素晴らしい解決策のように見えるが、それはあくまでも全てがうまく行った時の話だ。当面、AMDの最先端CPUはThe Foundry Company以外では製造できないし、The F
仮想化技術とは何か? 1台のコンピュータの中に、仮想的にもう1台コンピュータを作り出す、これが仮想化であり、そのようなソフトが存在します。 例えばWindows XPの中にWindows 2000を作り出す、あるいはLinuxなど他のOSのコンピュータを作り出す、こういうことができるのです。 昔から行われてきたのですが、最近になってIntel Virtualization TechnologyやAMD Virtualizationという技術がCPUに搭載されるようになってきました。 Intel製CPUに搭載されるIntel Virtualization Technology(以下VTと表します) AMD製CPUに搭載されるAMD Virtualization これらは上に述べた仮想コンピュータを物理的に支援する技術です。 今回私はVT対応CPUを購入しましたので、実際これがどのように効いて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く