先日、シアトルのMicrosoft本社で、AI・エージェント・データ基盤に関する複数のセッションへ参加する機会があった。 単なる製品アップデートの共有ではない。 そこにあったのは、AIを導入する企業ではなく、AIを前提に企業そのものを書き換えようとしている姿だった。 そして同時に、なぜ日本企業の変革が難しいのか、なぜDXが必要なのか、その輪郭もより鮮明に見えてきた。 今回は番外編として、現地で感じたことを書いてみたい。 Microsoftは、AIツール企業ではなくなっていた多くの人にとってMicrosoftは、Office、Teams、Windows、Azureの会社だと思う。 もちろんそれは間違っていない。 ただ、現地で感じたのは、先進的なアメリカ企業は「使うかどうか」を議論しないということだった。 使うことは前提であり、その上でどう管理するかを設計している。 Microsoftは今、企

