ニコンは4月27日、単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 50mmf/1.8G」を6月より販売開始すると発表した。価格は2万8350円。 新製品は新規設計の光学系を採用した、焦点距離50ミリ/開放F値1.8の明るい単焦点レンズで、DXフォーマットのデジタル一眼レフ装着時の焦点距離は75ミリ相当。超音波モーター(SWM)の搭載によってAF動作の静音性も高めているほか、ボディ内モーターを搭載しない「D5100」や「D3100」でもAF撮影を可能としている。フォーカスモードは「M/A」(マニュアル優先オートフォーカス)と、「M」(マニュアル)を用意する。 レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む6群7枚構成で、最短撮影距離は0.45メートル。最大撮影倍率は0.15倍、絞り羽根枚数は7枚(円形絞り)。フィルターサイズは58ミリで、サイズは約72(最大径)×52.5(高さ レンズマウント基準面からレンズ先