私は本が好きな方なので、子供ができたら『読み聞かせをしてあげたいな~』と張り切っていました。 しかし、それに反して、読み聞かせを嫌がり、本を読むならテレビを見たり、他のことで遊ぶ方がいいと、本が嫌いな子供になってしまいました。 子供がそんな態度なので、私も嫌気がさし諦めていたのですが、絵本や子育てのアドバイザーの意見をみると、私自身が子供に本が嫌いになるように仕向けていたんです。 私が子供を本嫌いにさせてしまった間違った行動 『ちゃんと聞いて』と言ったり、読み始めたら最後まで読み切ろうとしていた・・・自分好みの絵や感動や名作など親の読んで欲しい本を選んでいた・・・寝る前など集中して聞けない時に読み聞かせをしていた・・・テレビばかりではダメだと思い、無理やり絵本タイムを作ってしまっていた・・・子供の手が届かない本棚に絵本を置いていた・・・ 【その1.】 絵を見るだけで楽しめる本で慣れさせた。
全国にいる、管理会計とその関連システムやその辺の担当者は多分1000人ぐらいだと思います。そのうちこの記事に辿り着く人は、0.1%程度だと思うので、約1名位の読者を想定しています。宜しくお願いします。 まず最初に・・・管理会計(原価計算)の世界には、「原価計算の歴史は、間接費との戦いである」という名言があります。 おそらく管理会計に関わった人で異論のある人は居ないでしょう。勿論、直接費の管理こそがコスト管理である、という意見もあると思いますが、これは後で議論しましょう。道は半ばではございますが、個人的な間接費との戦いの記録を置いておきます。ほぼ203高地状態。 まず、原価計算の簡単な説明です。世の中のコストはざっくり大別すると、作ったものに直接かかった費用(直接費)と、直接かかったわけではないがどうみても費用としてかかっているでしょう、という費用(間接費)に分かれます。細かい定義は割とべら
久しぶりにこれは面白いなー、という本を読んだ気分。ペイパルの創業者であり、Facebook初期に出資したことでも知られるピーター・ティールの講義をまとめた本。 ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか ピーター・ティール Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 [目 次] 日本語版序文 瀧本哲史 はじめに 1.僕たちは未来を創ることができるか 2.一九九九年のお祭り騒ぎ 3.幸福な企業はみなそれぞれに違う 4.イデオロギーとしての競争 5.終盤を制する―ラストムーバー・アドバンテージ 6.人生は宝クジじゃない 7.カネの流れを追え 8.隠れた真実 9.ティールの法則 10.マフィアの力学 11.それを作れば、みんなやってくる? 12.人間と機械 13.エネルギー2.0 14.創業者のパラドックス 終わりに―停滞かシンギュラリティか 基本的にはテクノロジー・
よく話題になるオレオレ詐欺とかって、どうして捕まらないの?電話とか銀行口座とか使ってるんだから簡単に犯人特定できるだろ?と素朴な感覚では思ってしまう。振り込み額の限度制限とか、銀行口座の違法開設規制とか、そういう対応をすればいいし、現にされている。だが、振り込め詐欺の被害額は増え続けている。 振り込め詐欺 被害額“過去最悪”-NHKニュース これは2014年の8月7日に発表されたデータだ。振り込め詐欺は、対策が浸透した2009年に一旦衰退したように見えたが、再び増加しはじめて現在は過去最高額の268億円になっている。毎日1億4000万円以上の被害が出ている計算になる。 僕たちの感覚としては、詐欺電話とかLINE乗っ取りとか来たら、むしろおもちゃができたと歓喜してTwitterとかブログのネタにしたりするんだけど、実態としてはたくさんの人、主に高齢者が高額の金を騙し取られている。 しかし、な
帯にはLNG船の写真と「日の丸」のような赤丸。その赤丸の中には「HONZ成毛眞氏大興奮!」と白抜き文字。そりゃあ間違いなく面白そうだと、書店で慌てて買ってみた。 なんてことはなくて、きっちりとゲラを読みこんだ上で、帯文の一助としていただいた。まさにこれを読まずに日本の未来は語れないと考えたからだ。著者は三井物産でエネルギー関連事業に携わってきた岩瀬昇さんだ。あとがきを読んで気づいたのだが、ライフネット生命の岩瀬大輔社長のお父上らしい。 帯裏には「エネルギー界の池上彰さん誕生!」とある。まさに読み込んでいる途中からそう感じていた本だ。シェールガスや石油の現状は、専門的、技術的、国際政治的、流動的であり、理解しにくいことの筆頭なのだが、これまでそれを丁寧に説明してくれる本はなかった。 アメリカで起こっているシェールガス革命のインパクトは知っているつもりだった。世界最大のエネルギー消費国であるア
情報であふれかえる毎日において、さまざまなデータを一元的にまとめてタスク管理を行うのは至難の業。そのため、タスク管理用のアプリやソフトウェアが次から次へとリリースされていくわけですが、ノート1冊でタスク管理をバッチリやってしまえるという方法が「Bullet Journal」です。 Bullet Journal: An analog note-taking system for the digital age http://www.bulletjournal.com/ Bullet Journalの概要は以下のムービーから確認可能です。 Bullet Journal - YouTube まずはノートの1枚目にインデックスページを作ります。この時点では「INDEX」と書き込むだけ。 続いてノートをペラリとめくって2ページ・3ページ目へ。見開きページの両方に「AUGUST 2013」と書き込まれ
美味しいものが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。 蒲田と言えば餃子というイメージですが、今とんかつ屋がアツいんだそうです。 という事で全回行って来たのがこちらの鈴文というお店。 【蒲田】とんかつ「鈴文」で職人の作るコスパ高いランチを堪能したぞ! | むねさだブログ 今回は、蒲田でもNo,1とも言われるお店に行ってきましたのでご紹介したいと思います。 行列の絶えないとんかつ屋「丸一」 という事で今回ご紹介するのは、蒲田のとんかつ屋の中でも、行列が途絶える事がほとんど無い事で有名な「丸一」さんです。 私が到着したのは13時ごろ。その時に行列は15人くらいでした。 ちなみに、お店を出たのが13時40分位ですが、その時も12~3人の行列が出来ていました。途絶えない行列…すごい。 お店の入り口から5人くらいまでは、事前に店員さんがメニューを聞きに来てくれるスタイル。 席についてから待つ時間を
今年、増田寛也氏の「消滅可能性都市」のレポートが世間を騒がしています。中央公論新社からも「地方消滅」なるセンセーショナルな新書本が、出されたそうです。しかしながら、この論自体が大変乱暴な意見であると共に、その処方箋そのものは極めて危険である。ますます地方を衰退させかねないので警告します。 昨晩頭にきたので、連続ツイートをしてしまったのですが。その内容は以下に出してあります。 「消滅可能性都市のウソ。消えるのは都市ではなく、地方自治体である。」http://togetter.com/li/705776 このレポートが極めて世の中をミスリードしようとしているのは、2点あります。 (1)都市そのものは消えない、(今の)自治体が消える。「自治体破れて山河あり」 まずこの消滅可能性都市というのは、都市そのものが消えるということではない、ということです。このレポートで消えるといっているのは、女性が減少
ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方 作者: 伊藤洋志 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2012/07/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 4人 クリック: 176回 この商品を含むブログ (1件) を見る 「ナリワイをつくる」を読みました。この本の趣旨は、一つの会社に依存して働くのではなく、自分で小さな仕事を色々して生計を立てようというものです。 ナリワイとはなにか 個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーで交換するのではなく、やればやるほど脳と体が鍛えられ、技が身につく仕事を「ナリワイ」と呼ぶ。 会社で仕事をするために技を身につけるのではなく、自分の生活を充実させることを仕事にできたらいいですよね。そのためには、無駄な支出を極限まで減らし、いくつものナリワイを様々な小さい仕事に活かしていこう、というところまでが著者の提案です。 読んでいてとても心が踊
村田沙耶香の最新作品集『殺人出産』。そのタイトル作である中編小説の舞台は、〈殺人は悪だった〉時代から100年後の日本。 避妊技術が発達し、セックスは〈愛情表現と快楽だけ〉のためにある。出産の主流は、人工授精。恋愛や結婚による出産はほぼなくなり、人口の減少は歯止めが効かなくなっていた。 そこで海外から導入されたのが、出産のきっかけを殺意に求める、「殺人出産制度」だ。 誰かを殺したいと希望する者は、「産み人」となって10人の出産を目指す。達成すると合法的に一人殺すことができる。 性別は関係ない。男でも人工子宮を埋め込んで出産できる。 間違えてはいけないのは、単なる殺人は違法であるということ。罰として、牢獄の中で死ぬまで出産に従事する「産刑」に処せられる。 条件付きとはいえ殺人が罪にならない、ショッキングな制度と出産方法が存在する世界。 そこで、人々は何を考えているのか? 〈うーん、そうだなあ。
「世界一やさしい問題解決の授業」を読みました。 この本は、様々な問題を解決することができるようにする方法として、「考え抜く技術」を紹介しています。 内容紹介 この本は、中学生向けに書かれたものであるため、基本的な問題解決の手法しか載っていません。ですが著者は、 ぼくは22歳でこの思考法と出会い、そのとき、「これが『考える』ということなのか! なぜこれをもっと早く教えてくれなかったんだろう」と強く思いました。 と書いているので、高校生以上でも知っていれば役に立つ思考法のようです。 その思考法について簡単に紹介していくのとともに、私のちょっとした問題を例に問題解決の技術を使ってみたいと思います。 問題解決の流れ 問題解決とは、ひらたくいえば、「現状を正確に理解し」「問題の原因を見極め」「効果的な打ち手まで考えぬき」「実行する」ことです。 つまり簡単に書くと 現状の理解 原因の特定 打ち手の決定
社会人ともなると一冊の本をじっくりと読むだけのまとまった時間の確保はなかなか困難です。そのため、多くの社会人は隙間時間などを利用して読書をしていると思います。 僕は読書の有用性を信じていますので、最低でも1日1冊以上は本を読みたいと考えています。忙しい社会人が1日に1冊以上本を読むのは結構大変かもしれませんが、電子書籍の普及などでハードルはだいぶ下がってきました。 隙間時間読書をする上で、電子書籍の利用は非常に便利です。重い本を持ちあるく必要はなく、電子書籍端末さえ持っていればいつでも好きなときに本を読むことができます。 隙間時間読書の効率をあげるため、僕はキンドル複数台持ちを推奨したいと思います。キンドルの電子書籍は最大6台の端末にダウンロードすることができます。さらに便利なことに、キンドルには同期機能があるため、ある端末で途中まで読んだ場合、他の端末でも同じところから読書を再開すること
By mobilyazilar KindleやKoboといった電子書籍リーダーやタブレット・スマートフォンの普及により、以前は紙ベースでしかなかった読書スタイルの多様化が進んでいます。従来の製本された書物を支持する層からは「紙と画面は別物だ」と指摘する意見を聞くこともありますが、そんな読書方法の違いによる差異を調査した研究からは興味深い結果が浮き彫りになっています。 Reading Literature on Screen: A Price for Convenience? - NYTimes.com http://www.nytimes.com/2014/08/14/arts/reading-literature-on-screen-a-price-for-convenience.html?_r=0 研究を行ったのはノルウェー・スタヴァンゲル大学のAnne Mangen氏とフランス・エク
会計事務所に転職して5年が経った。 自分の担当で格付けで言うと、要注意先、破綻懸念先と呼ばれるような毎期大赤字で、かつ大幅な債務超過の法人が数件あったんだけど、ようやく全部黒字化したので、自分へのメモ代わりにここに書いていく。 はてなを見る人達は頭良いイメージがあるので、中小零細企業の経営者ってこんな人なの?っていう、一時期話題になった「うちらの世界」の企業版だと思って下さい。手法には革新性、専門性は全く無いので注意。 ①建設業 事業内容:いわゆる人工出し。社長の方針で社員はみんな多能工。よって何でもやる。ゼネコン超大手の1次下請け。 関与した時の状況:売上高は4億円ほど。 社長はとにかく現場主義。決算書?ああ、年に1回おばちゃん(前任の税理士)が持ってくるやつね、って感じで興味なし。この業界こういう数字に一切興味が無いって社長ばっかり。赤字の金額だけは聞いているのと、会社にお金が無くなっ
追記(2015/03/14) 第7章の決定木のところで取り上げた{mvpart}パッケージのサポートが切れ、CRANから削除されてしまったためinstall.packages関数ではインストールできなくなっています。現在のインストール方法を最後に追記しました。 追記(2014/09/18) 実はGoogleブックスで立ち読み可能です 拙著公式サポートページと相互リンクしています。サンプルデータと正誤表はこちらをご参照ください ということで、以下の通り拙著『手を動かしながら学ぶ ビジネスに活かすデータマイニング』(技術評論社)が本日発売と相成りました(都内の大型書店では先週半ばから先行販売している模様です)。 手を動かしながら学ぶ ビジネスに活かすデータマイニング 作者: 尾崎隆出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2014/08/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ
著者のオリヴァー・サックスは1933年生まれのニューヨーク大学医学部教授。現役の脳神経科医であり、世界的な人気作家でもある。ロバート・デ・ニーロの好演でアカデミー賞にノミネートされた映画「レナードの朝」は、著者の同名ノンフィクション作品が原作だ。「レナードの朝」では治療不能な難病「嗜眠性脳炎」の患者とその主治医が主人公だった。嗜眠性脳炎とは30年以上も眠り続けるという不思議な病気だ。映画になるまでは世間ではほとんど知られていない病気だった。 『レナードの朝』(春日井晶子訳、早川書房、2000年)は特定の病気をテーマとした長編ノンフィクションだったが、オリヴァー・サックス作品の多くは脳神経医学エッセイ集だ。たとえば、『妻を帽子とまちがえた男』(高見幸郎・金沢泰子訳、早川書房、2009年)は24篇のエッセイで構成されている。妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする音楽家、からだの感覚を失って姿勢
天狼院書店をオープンして、8ヶ月が経とうとしております。 これまで何とかやってこれたのは、ひとえに、応援してくれる皆様、そして天狼院にご来店いただいたお客様のおかげでございます。 改めて御礼申し上げます。 有り体に申し上げますと、本屋の操縦がここまで難しいとは思いませんでした。 これでも僕は社長6年目で、天狼院をオープンさせる前の4期目は、創業以来初の黒字で小さいながらも安定した業績を残しておりました。 そこで得た決して大きくはない資金を全てつぎ込んで、ここ数十年誰も本格的には挑んだ歴史がないと言われる書店業に参入致しました。 想像以上に参入障壁が高く、想像以上に手間がかかり、想像以上に儲からない。 オープンして1ヶ月は惨憺たる結果に、愕然としました。 しかも、オープン当初はまるで与信のない状況でしたので、取次さんや版元さんへの在庫分の大きな支払いが、1ヶ月後、3ヶ月後とまるで津波のように
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