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2011年5月25日のブックマーク (2件)

  • 【レポート】地震は電磁気学を応用すれば予知できる-ニュートン力学に固執しては不可能 (1) 30年以内にM7クラスが発生という予知では意味がない | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    図1 電気通信大学の早川正士名誉教授 「数日間の誤差で地震を予知できるようになった」、と電気通信大学(電通大)名誉教授の早川正士氏(図1)は語る。これまで、現在の科学では地震の予知はできない、という通説が長い間信じられてきた。従来の説は、地震学者が集まっている文部省(当時)の測地学審議会は、地殻変動測定(地震測定)では地震予知は不可能である、とする報告書を1998年に出していたからだ、と早川氏はその背景を説明する。権威者が発言するとそれが通説になってしまう、と皮肉っている。 これまでの地震学者からは「今後30年以内にM7クラスの地震が関東にやってくる」という程度の意味のないメッセージしか出てこなかった。地震予知は長くても1〜2週間以内という短期的な予知ではなければ社会的に意味がない。これまでプレートテクトニクス論というニュートン力学だけで説明するには無理があった。ニュートン力学に電磁気学、

    yun__yun
    yun__yun 2011/05/25
    大地震の後はいつもこういう記事が注目を集めるよね・・/重要な事は「電磁波出てるけど地震起きない」事象と「電磁波出てないけど地震起きた」事象との割合。表1見る限り当たってるみたいだけど・・眉唾。。
  • 寺田寅彦 流言蜚語

    長い管の中へ、水素と酸素とを適当な割合に混合したものを入れておく、そうしてその管の一端に近いところで、小さな電気の火花を瓦斯(ガス)の中で飛ばせる、するとその火花のところで始まった燃焼が、次へ次へと伝播(でんぱ)して行く、伝播の速度が急激に増加し、遂にいわゆる爆発の波となって、驚くべき速度で進行して行く。これはよく知られた事である。 ところが水素の混合の割合があまり少な過ぎるか、あるいは多過ぎると、たとえ火花を飛ばせても燃焼が起らない。尤も火花のすぐそばでは、火花のために化学作用が起るが、そういう作用が、四方へ伝播しないで、そこ限りですんでしまう。 流言蜚語(ひご)の伝播の状況には、前記の燃焼の伝播の状況と、形式の上から見て幾分か類似した点がある。 最初の火花に相当する流言の「源」がなければ、流言蜚語は成立しない事は勿論であるが、もしもそれを次へ次へと受け次ぎ取り次ぐべき媒質が存在しなけれ

    yun__yun
    yun__yun 2011/05/25
    寺田寅彦の才能がわかる名文。この短文の中に,デマの数理モデル,フェルミ推定,科学リテラシー,などなどすべてが網羅されていることに驚嘆する。このような文章が書きたい。