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物理と宇宙に関するyunottinoatamaのブックマーク (13)

  • 「中性子星」合体の現象 重力波で初観測 | NHKニュース

    宇宙のはるか遠くで極めて密度の高い星、「中性子星」が合体する現象を、重力波の観測によって初めてとらえたと欧米の国際研究チームが発表しました。今回の現象は、重力波以外に、光やガンマ線などでも同時に観測され、今後、さまざまな観測方法を組み合わせることで宇宙で起きる現象の解明が進むことが期待されています。 それによりますと、ことし8月17日、アメリカにある「LIGO(ライゴ)」とイタリアにある「VIRGO(バーゴ)」の2つの巨大な重力波観測施設で同時に、地球から1億3000万光年離れた場所から届いた重力波を観測しました。 波形から、半径が10キロ程度で質量が太陽と同じ程度と、極めて密度が高い2つの「中性子星」が合体するときに発生した重力波とわかったということです。 これを受けて、世界各地と宇宙にある70以上のさまざまな望遠鏡で重力波の発信源の方角から届く、光や赤外線などの観測を試みました。 その

    「中性子星」合体の現象 重力波で初観測 | NHKニュース
  • 米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果

    重力波望遠鏡を使って宇宙を観測している、米国と欧州の共同実験チームは2017年10月16日、今年8月に中性子星連星の接近合体で放出されたと考えられる重力波を観測したと発表した。重力波の観測は今回で4例目となるが、これまではブラックホールの合体によるもので、中性子星同士の合体によって放出された重力波が観測されたのは初めてとなる。 また、日の重力波追跡観測チーム「J-GEM」も、ハワイの「すばる」望遠鏡などを使い、この重力波が生まれたと考えられる重力波源「GW170817」の観測を実施。その結果、鉄よりも重い金やプラチナ、レアアースなどの、重元素が誕生する現場を観測したと発表した。 重力波観測と電磁波観測とを協調させた宇宙観測は「マルチメッセンジャー天文学」と呼ばれ、従来からその実現に期待が集まっていたが、ついにその幕が開いたとともに、早くも大きな成果が生まれた。 米欧の重力波望遠鏡、中性子

    米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果
  • LIGO's latest hit: Merging neutron stars - YouTube

    LIGO's August detection of merging neutron stars was confirmed by multiple sources around the globe. Learn more: http://www.sciencemag.org/news/2017/10/merging-neutron-stars-generate-gravitational-waves-and-celestial-light-show

    LIGO's latest hit: Merging neutron stars - YouTube
  • 重力波と光、初の同時観測 銀河で中性子星が合体 - 共同通信

    (上段左から)互いを回る二つの中性子星が接近し衝突、(下段)壊れながら合体し、物質を放出する中性子星の想像図(国立天文台提供) 【ワシントン共同】地球から1億3千万光年離れた銀河で、互いを回る二つの高密度な恒星「中性子星」が合体して出た重力波を観測したと、米国の重力波望遠鏡「LIGO」と欧州の「VIRGO」のチームが16日発表した。日の国立天文台を含む世界中のチームも直後に出た光を観測して合体を確認した。天体が出す重力波と光を同時に観測したのは初めて。 日チームによる赤外線データの分析で、合体時に鉄より重い元素が合成されたことも分かった。目では見えない重力波を手掛かりに、光や電波などさまざまな観測手法を駆使して詳しい現象を明らかにする新たな天文学が始まった。 重力波は物が動くと周りの空間が揺れて波のように広がる現象。LIGOのチームはブラックホールが合体した重力波を観測して今年のノーベ

    重力波と光、初の同時観測 銀河で中性子星が合体 - 共同通信
  • 暗黒物質と暗黒エネルギー

    出典元 : NASA(NASA Image of the Day Gallery) 私たちが住んでいる宇宙は、謎に満ちています。その謎を理性の力で解き明かし、科学は一歩ずつ前に進んできました。ところが21世紀に入ってまもなく、これまで積み上げてきた科学の成果を一気に突き崩し、振り出しに戻してしまうような大発見がありました。それが「暗黒物質」と「暗黒エネルギー」の発見です。今回は最先端をゆく科学者たちが首をかしげてしまった宇宙の謎についての話です。 科学者もびっくりの大発見 暗黒物質や暗黒エネルギーの話をする前に、まず簡単に物質とは何かという話をしましょう。物質とは「モノ」のこと、私たちの身のまわりに存在する普通の物たちです。空気も目にこそ見えませんが、気体というモノです。そのモノが何でできているかというと、細かい原子という粒です。誤解を恐れずにいえば、物質とは"レゴブロック"のようなもの。

    暗黒物質と暗黒エネルギー
    yunottinoatama
    yunottinoatama 2017/02/01
    CMBの観測から宇宙論パラメータを決定した話と、暗黒物質や暗黒エネルギーの発見がごちゃ混ぜになっている。
  • 適合格子細分化法(AMR法)による 磁気流体シミュレーション

  • 流体力学(格子法)・・・宇宙気体力学への 応用

  • 球状星団 - 理学のキーワード - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    球状星団は10万から100万くらいの恒星(星)が数光年から10光年の狭い範囲に球状に集まった天体である。銀河は暗黒物質の重力に支配されているが,球状星団は星の自己重力によってその形を維持していて,自己重力多体系進化の実験場でもある。天の川銀河に球状星団は146個見つかっていて,銀河中心を中心にほぼ球状に分布している。天の川銀河の球状星団の星はどれも100億歳以上と年老いた星ばかりだ。 球状星団の形成機構は未解明だが,分子雲同士が高速で衝突した後に圧縮されたガスでの急激な星形成によりできたという説がある。分子雲はおもに水素分子からなる低温・高密度のガスの塊で星形成の現場である。分子雲に付随していた星と暗黒物質は衝突後にはすり抜けるので,より古い星と暗黒物質を排除し同時期に生まれた星のみの集団を残す。触角銀河とよばれる二つの銀河が衝突している銀河に多くの若い球状星団があることもその傍証である。

    yunottinoatama
    yunottinoatama 2016/05/01
    >銀河は暗黒物質の重力に支配されているが,球状星団は星の自己重力によってその形を維持していて,自己重力多体系進化の実験場でもある。
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  • 重力波、世紀の発見をもたらした壮大な物語

    このほど、2つのブラックホールが合体する際に発生した重力波が検出された。図はブラックホールの合体のシミュレーション画像。ブラックホールがお互いを飲み込む直前には、それ以外の宇宙全体よりも大きなエネルギーを放出する。(ILLUSTRATION BY SXS COLLABORATION) 100年におよぶ壮大な探し物に、ついに決着がついた。科学者たちはレーザーと鏡を使って、時空のさざ波「重力波」を直接観測することに成功した。 この重力波は、地球から約13億光年の彼方で、2つのブラックホールが互いに渦を巻くように回転して衝突したときに発生した。ブラックホールの1つは太陽の36倍の質量を持ち、もう1つは29倍の質量を持っていた。(参考記事:「21年後に巨大ブラックホールが衝突へ」) 重力波は池に生じたさざ波のように宇宙を広がり、2015年9月14日、地球上に設置された4組の鏡の距離に、ごくわずかだ

    重力波、世紀の発見をもたらした壮大な物語
  • 129. 重力波検出の意義と今後の進展(2016/2/12)

    130. 重力波検出の意義と今後の進展(2016/2/12) 重力波が検出されました。ここではその科学的意義と今後するべきサイエンス について解説し、私見を述べます。 まず、何がどのようにして観測されたか、ですが、 論文 にあるように、 36 太陽質量(太陽の質量の36倍)のブラックホールと 29太陽質量のブラックホール同士の合体です。起こった場所は正確にはわから ないですが、我々からの距離はわかっていて13億光年です。 何故重力波を観測したというだけでブラックホールであるとか質量とか距離が いきなりわかるのか、というと、ブラックホールの合体、というイベントを考 えると、その最重要なパラメータは質量です。合計の質量で最後の合体の瞬間 にでてくる重力波の周期が決まり、質量の比もわかると振幅の絶対値が決まります。 さらに、最後の合体の前の数回転でどれくらいの速さで軌道が縮んだか、とい うことか

  • ICRR: 【コメント】LIGO-Virgoの重力波発見に関するKAGRAグループからのコメント - 東京大学宇宙線研究所

    我々KAGRAグループは、LIGO-Virgoが重力波信号を発見したことを心より祝福します。これは重力波および一般相対性理論の研究者が待ち望んでいた歴史的快挙です。 現在我々が建設中のKAGRAを含む第二世代の重力波望遠鏡(レーザー干渉計)によって、重力波そのものや、ブラックホールや中性子星という高密度星の研究が可能であることが実証されたという意味で、このニュースは当にエキサイティングです。 我々は今後も引き続きKAGRAの建設を進めて完成させ、高い感度を実現して重力波国際観測ネットワークに一刻も早く参加し、重力波天文学という新たな学問分野に貢献していくつもりです。KAGRAは地下に設置されて低温ミラーを装着しているため100Hz 以下の帯域で感度が高く、その周波数帯にある重力波源の探査に適していますが、そこはまさに今回LIGOで観測されたブラックホール連星の合体イベントがたくさんあると

  • 宇宙誕生時の重力波観測 米チーム、南極の望遠鏡 - MSN産経ニュース

    138億年前の宇宙の誕生直後に発生した「重力波」の証拠とされる現象を、世界で初めて観測したと米カリフォルニア工科大などのチームが17日、発表した。生まれたばかりの宇宙の姿を探る重要な手掛かりとなる。 誕生時に非常に小さかった宇宙が急激に膨張したとする佐藤勝彦自然科学研究機構長らの「インフレーション理論」を、観測面から強く裏付ける成果だ。 重力波は、物体が動いた時に波のように広がっていく時間や空間の揺れ。アインシュタインが存在を予言したが、直接観測されたことはない。 チームは、宇宙が生まれた38万年後に放たれた光の名残である「宇宙背景放射」と呼ばれる電波を、南極に設置したBICEP2望遠鏡で詳しく観測し分析した。その結果、宇宙初期の急膨張によって出た重力波が、光の振動する方向に影響を与え、方向が特定のパターンを描いていることを初めて発見。間接的に重力波の存在を確認したとしている。

    宇宙誕生時の重力波観測 米チーム、南極の望遠鏡 - MSN産経ニュース
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